届かない光/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ryinx 
- アラガイs 

フロウにブロ-のようなパンチが強弱をつけてリズミカルに行間を跳ねていきます。
歌い手の方かな、?って印象もしますが、届かない光、とあるので焦点は光でしょうが、やはりイメージの動きが現実から超現実感に目まぐるしく動くので、ちょっと掴めにくい印象です


私の考えだから果たして参考に成り得るのかは存じません。
私は作品を想像で書き上げるとき、できるだけ意識とか無意識とかの概念的な言葉を避けようと務めています。比喩の役割を消し去ってしまうような気がするからです。タイトルにされるのは問題ないのですが、文の中でこれらを意識的に使ってしまうと、このことで書かれた語句の意味すべてがこれに集約されて無駄になってしまう気がするからです。



---2023/09/07 05:39追記---
- 田中教平 
- ルルカ new 
 
作者より:
>アラガイsさん 

嬉しいお言葉、ありがとうございます。

頂いたコメントへの返信にはなっていないのですが、
僕は書いていて、まだ全くと言っていいほど満足出来ません。
いつになったら楽しく書けるのだろう?、今日か、それとも数十年後か、
一生書けないのか、と不安になりつつも、
何とかひとつひとつの作品は、形にしようと思って書いています。

内容の掴みにくさというのは、僕の詩に付き纏っている気がします。
僕自身があやふやで、芯が無くて、かなりの部分、思い付きの羅列で書いてしまっています。
いつかは楽しく言葉を書けるときが来ると信じて、ずっと書くことに縋っています。
もしかしたら必要以上に自分を卑下することは、
頂いたコメントに対して、失礼にあたるのではないかと思うのですが、
卑下と言うよりは、僕にはほぼ常に焦りがあって、
時々もう駄目なのではないかと思ってしまうのです。

ともかく、的確なコメントをありがとうございます。
リズミカルというのは、とても嬉しいです。


「無意識」という言葉は、漠然とし過ぎていたかもしれません。
仮に推敲するならば、「私の無意識」という言葉を、
例えば「私の中の草原」などにすると思います。
ひとつイメージの浮かびにくい単語を使うと、全体のイメージのピントのようなものが、
ぼやけてしまう感じは、確かにありますね。あまり考えていませんでした。
個人的には、アラガイさんの言葉は、参考になりました。
ありがとうございます。

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