シナリオ・駒は乙女に頬染めさせて②/平瀬たかのり
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- たま 
シナリオとしてはこれで十分だと思いますが、けっこうスケールの大きなお話しなのに、小さくまとまりすぎている感じです。せっかくのモチーフが生かされていません。ラストシーンは予定調和になってしまって、美しすぎます。
このお話しの、というかこの映画の「売り文句」は。騎手の世界を映像で見せることです。人間関係も大事ですが、映像がこの映画を盛り上げます。
ドキュメンタリー映画が得意な監督に撮って欲しいなと思うのです。
女々しいお話しではなくです。
もちろんこれは私の希望ですが、シナリオは監督次第ですから、私だったらこの作品を、ドキュメンタリー作家(監督)に、売り込みたいですね。
平瀬さんのシナリオが売れるまで、諦めないで、焦らないで、粘り強く、書いてください。
きっと売れます。大丈夫です。
だから遠慮しないで書いてくださいね^^


平瀬さん、再読しました。
それで、このシナリオがどうして城戸賞で門前払いを喰らったのか、じっくり考えてみました。
平瀬さん、このシナリオを映画化するのは至難の業です。
まず、寿々芽を演じることのできる女優が日本にはいません。
さらに、マリアを演じることのできる馬も日本にはいません。
そうなると、どんなにシナリオが優れていても、映画化は出来ないのです。
おそらく審査委員の人たちは、悩んだと思います。
映画化できないシナリオを採用することは出来ないからです。

でも、平瀬さん、このシナリオを映画化する方法がひとつだけあります。
そうです、「アニメ化」です。
アニメならできます。きっと素晴らしいアニメになります。
平瀬さん。
このシナリオを「スタジオ・ジプリ」に売り込んでみませんか。
私は売れると思いますよ。
このシナリオには魔法使いも登場するのですからね^^

しかし、良く書けています。平瀬さんはセリフが上手い!
再読したら、寿々芽とマリアのキャラが際だって立っていました。
このふたりの(人馬の)すてき物語でしたよ。
諦めないで、焦らないで、頑張って書いてください。
ずっと応援してますからね^^



---2023/02/20 16:49追記---
 
作者より:
 長々としたもの、お読みいただいた方おられますれば、本当にありがとうございます。
 こういうものを書いてコンクールに応募いたしております。
 城戸賞というコンクールに応募して、一次通過もならなかったものですが、自分としては 
 最も気に入っている作品です。
 詩作の合間にでも、お時間つぶしにお読みいただければ、嬉しいかぎりです。
---2023/02/18 19:00追記---

たまさん>お読みいただいたのですね、もうそれだけで嬉しいです。ありがとうございま
 す。下調べ、書きながらの調べものも入念にして書いた拙稿、一次選考通過作に名前がな
 かったときは「もうほんまに書くのやめたろうか」と三時間ほど思ったのですが、今もこ
 うして書き続けています。ご意見、大参考とさせていただき、今後の糧といたします。
 お励まし、とても嬉しく思います。これからも書き続けていきます。
---2023/03/03 20:37追記---

たまさん>再読いただきt、心のこもったお言葉ありがとうございます。
 自分でも、これは実写より漫画の原作とかが向いてるかもなあ、と思っていた作品で 
 す。実は現在PARTⅢまで書いているのです。PARTⅡの主人公二人は、ラストシーンに出
 て くる、競馬学校に入ることに決まった二人です。
 去年、新人シナリオコンクールで最終候補に残っていなければ、ずっとこの作品を「サ
 ーガ」として完結させるために書いていこうと思っていました。その気持ちは今もあり
 ます。
 女性騎手が活躍し始めた昨今、長生きして、納得いく形で完結させたいと思っていま
 す。

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