小屋/草野大悟2
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 鵜飼千代子 
「シロ」ちゃん。(涙)
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- アラガイs
読めないですね。もし僕が何とか賞の審査員だったら途中で投げちゃいますね。もったいないですよね。これだけの文量で書かれた読み物なら。読者は作者の眼を通して読むわけだから話者の立ち居ちも見えてこないと物語の中に入ってはいけません。話している僕の姿が一向に見えてはこない。視点が変われば文体の変化も欲しくなるように、物語の登場人物は構想を描くまえに明確に作者には把握できていなければ、話者それ自身の混乱は必ず読者にそのまま伝わりますね。たとえば異空間のトリック、不思議なリアリズムなどメタフィクション文学に於いてもやはり基本的な脈絡があってこそ成しうるものだと思います。 くり返し推敲されることを記して擱きたいと思います。

※追記。草野さんはご理解されていると思うのですが。蛾兆さんに指摘されて、逆にあれ?読める人も居るんだなって不思議に思ってしまいました。魅力的な物語ってなんだろう?わたしは物語を読み始めるうちにまず主体の僕に自身の姿を投影させる。つまりあなたが描く僕とわたしの描く僕が、物語の中では存在します。初歩的にも基本的には皆そうでしょう。早い話この物語にはそんな二人が共有する僕の時空間が欠けている。幼い頃の回想が台詞を含めてここまで現在形の僕で語られるのならば、それを語る話者としての僕がずっと同じ視点で語られるなんてことは、時間を振りかえれば到底考えられない。補われることではないと思います。


 
作者より:
ちんすこうりなさん
50枚もの、全部読んで戴いたとのこと
どうもありがとうございます。

れたすたれすさん
私は、学校で生き物係をやったことはありませんが、
動物はずっと好きです。
ポラも、この小説の舞台になった小屋も
もうなくなってしまいました。なんか寂しいです。

PIGGY INTHE MIRRORさん
小学生の頃、自宅で鳩を飼っていたのですが、あるとき
せっかくかえった雛を、親鳥が踏み殺しているのを見て
愕然としたことを覚えています。

蛾兆ボルガさん
ストリップ劇場の場面は全て、私の実体験を下じきにして書いています。
ここまで読んで戴くと作者冥利に尽きます。
どうもありがとうございます。

鵜飼千代子さん
読んで戴きありがとうございます。

アラガイさん
魅力的な物語ってなんだろう?
私もそう思います。
おもしろくなければ小説ではない、と考えますし
誰が読んでも、「おもしろい」、と言ってもらえるようなものを書きたい。
日々、精進? です。
ご指摘参考になります。
ありがとうございます。

孤蓬さん
タチワナは、白系ロシア人でしたし、その意味も当然理解して
書きました。
教えて戴きありがとうございます。


---2014/07/18 20:12追記---

孤蓬さん
当然理解して書いたつもりが
理解していなかった、ということですね。
詳細な指摘ありがとうございます。


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