作者より:
>批評子さま
コメントありがとうございます。
わたしの至らない文章を読んでいただけて本当にうれしいです。
わたしは「奇跡」を信じています。
でも何の根拠も無く信じているのではありません。
わたしはもうすでにこの世において、
「現実の世界」においても「物語の世界」においても、
「奇跡」は起こっていると感じているのです。
批評子様がわたしの文章を読み、それに応えてくれたこと、
わたしにとっては、それだけでもう十分「奇跡」なのですから。
だからわたしは「奇跡」を信じることができるのです。
「奇跡」とは他者との関係の中に生まれるものです。
「奇跡」とは他者と出会うことによって起こるものです。
「あなた」なくしては「奇跡」はありえないのです。
そして「奇跡」は喜びの体験です。
それはきっと胸の高鳴りとか、感情の昂ぶりなどによって、
感じられるだけの喜びではなくて、
川の流れのように絶え間なく、緩やかで、静かで、穏やかで、
噛み締めるように感じられる喜びの体験なのだと思うのです。
そんな喜びの中に生きることが、本当の幸せなのだと思っています。
批評子様はわたしにそんな喜びを与えてくたものと思っています。
些細なことでも喜びに浸れるわたしは幸せものなのかもしれないですね。
わたしのほうこそ、本当にありがとうございました。
>仲仲冶さま
コメントありがとうございます。
仲仲冶さまの言うとおり、詩は、「物語の世界」の存在者である言葉(人)を「物語の世界」から「現実の世界」へとより強く結びつけようとする行為なのかもしれませんね。
わたしの虫のいい解釈かもしれませんが、「現実の世界」と「物語の世界」との間の乖離が、人をして詩を詠わしめるのではないかと、仲仲冶さまのコメントを拝見して思いました。
きっと人は詩を愛すべくして愛しているのですね。