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十六で嫁入りした祖母は
まだ娘だったから
近所の子供達と鞠を突いて遊んでいた
すると 嫁入りした女はもう
そんな遊びをしてはいけないと
誰かの叱る声が聴こえて来たという


春の夜 ....
仕事場のドアを開けると
早く来て掃除をしている筈の君がいない
代わりに卵がひとつ床に転がっていた


とうとう君は卵になってしまったのか
私には何も言ってくれなかった
淡いピンク色を ....
中村 くらげさんの壮佑さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
祖母の記憶- 壮佑自由詩25*14-1-8
普通の空- 壮佑自由詩36*13-12-6

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