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死ぬために
わたしという赤い水晶体が
こぼれ落ちた汚泥を胸に抱きしめて
最後の水道を歩いている船はもういってしまった
孤独が
わたしの人生の意味であるなら
わたしは十分孤独であったろうか
思考は明滅する風です
それが運んでくるのは
電光の空模様と
ざらついたアスファルト
の大地です
わたしたちは帰れません
ここがわたしたちの家

思考が明滅するとき
ここに運ばれて ....
鈴置友也さんの佐藤伊織さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
水晶- 佐藤伊織自由詩512-12-9
SAME- 佐藤伊織自由詩512-12-8

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