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おみ足で、探る新鮮な立ち位置
なまあ詩人の
なは、縄張りしらず
まは、マイペース
あは、明るい挨拶あはあはあは
しずかに咲いてる朝の散歩の
すみれの花
そんなに
目を点にして
俺を見つめるなよ
普段父親らしいことしてあげらないけど
週末はできるだけ帰るから
だから
あんまり俺を見つめると
鼻をひん曲げて
目隠しするぞ
見慣れない電車を
何度も乗り継いで
見知らぬ人達に
何度も道を尋ねて
見惚れた造花で
何度も指を切って
見損なった夕焼けを
何度も何度も許して
やっと辿り着いた
近所のコンビニで
アイスクリ ....
風が雨を含んで
空色は薄墨模様
少し、
あと少しと待っていたら
わたし
咲きそびれたらしい
今から夏を追いかけて
間に合わぬなら
誰に囁くこともなく
この秋雨に
紅を濃くして
きっぱりと ....
カエルじゃないよ。
実は王子なのさ。
魔法にかけられてるんだ。
はやく解いておくれよ。
とりあえずそこのキミ!
カメラなんか構えてないで
キスしておくれよぉ。
....
何、見てんだよ。
泳げるっつってんだろ!
‥ちょっと、ムーンウォークの練習してんだよ。
あっち行けよ!
ここは
終わったんだ
まだ
あるといえばあるけれど
その眼は、何を見つめているの、
その眼は、何を見つめているの。
無粋だな。
お前に聞いてるんだよ。