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空には羊雲
空の底には私
私のほほにそよ風
そよ風に
無限の光
思い出して
あのまなざし
まなざし深く静か
遠く
遠くて近い
魂
あのまなざしの魂
まなざしの魂と
近くて遠い ....
残暑お見舞い申し上げます
という返信葉書を先日送り出した
三十年来の
友人へだ
三年ぶりのやりとりだった。
人類の一部は
いまだに
戦争をやめない。
何万年の人類の歴史の中で
争 ....
善く生きたい
と思うということは、
私は悪なのであった。
だから私を
悪く言ってもそれは当然なのである
だから私は
謝ってばかりだ
何かと至らない私で
ごめんなさい
と
蜩の、 ....
夜の静けさに
身をひたすと
闇が優しくて
こころが
満ちる
・
祈る
せめて
私の大切な
存在たちが
笑顔でありますようにと
・
人生は一度限り
私の肉体は一 ....
人知れず
あなたと私の
さまざまな
感覚がある
いつも初めましての
・
鬼やんまは
林の陰を
すぅっと
とおりすぎていった
魂を乗せて
・
心地好い
風に
....
深緑の
葉は
光を
反射している
静かな息で
おはよう、と一言写真へ声を掛ける老人。
写真のなかの人は宙へほほ笑んでいる。
木製の円卓の上には朝食のパンとコーヒー
祈りの言葉を宙へささやく老人
陽光に影は濃さを増し、老人はパンを持ち
....
やさいをそだてる
くさとりをする
はたけの
ちかくの林で
うぐいすがないている
山は
さぁ雨上り
風に戦ぐ今日も
悔いは無し
ながめる
雲ゆく
鬼蜻& ....
夜空のもとに
山脈は 青ざめている
思い出
しずめ
鬼蜘蛛と月をからめる
この道
忘れ去ることは出来ない
うしなって
刻みこまれた
命を
そよぐ草の青さ
宙へすいこまれる
むこうで
平原が
かたむいている
ひっそりと
ふってくる雪の音
つらぬいてゆく
道 ....
ごちそうさま
長く永い みちのりでありました。
ひさしの
蜘蛛の巣ごしにみえる
青空は澄んで高く
深まってゆく秋です。
すこしすこし
冬はちかい
手をあわせる
まなざしは ....
今があるのは、過去のおかげ
と
未来が、ささやく
けれどその時そこに私は
いない
どうしても
いのちは
最後(悲しい事しか見えない人は悲しい人か
終わる ....
そらの珊瑚さんのこしごえさんおすすめリスト
(12)
タイトル
投稿者
カテゴリ
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日付
ある詩人の絶筆
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こしごえ
自由詩
11*
25-9-16
残暑お見舞い申し上げます
-
こしごえ
自由詩
7*
25-8-26
悪人と善人
-
こしごえ
自由詩
9*
25-8-12
※五行歌_五首「影も_和やかになる」
-
こしごえ
自由詩
11*
24-9-16
※五行歌_六首「いつも初めましての」
-
こしごえ
自由詩
5*
24-7-20
※五行歌「深緑の」
-
こしごえ
自由詩
2*
23-12-8
或る日の一日
-
こしごえ
自由詩
4*
23-10-10
黙とう
-
こしごえ
自由詩
7*
13-9-28
鬼とゆく
-
こしごえ
自由詩
5*
13-8-29
心
-
こしごえ
自由詩
8*
13-2-17
風光
-
こしごえ
自由詩
5*
13-1-1
メメント・モリの空
-
こしごえ
自由詩
5*
12-1-1
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