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午後の風がきみの髪をなぜる
ああ、とてもいいにおい
ぼくは小さな蜂になって
きみの、ひまわりの笑顔にとびこみたい

甘ったるく歌ったり
背伸びして空をかじったり
きみの気まぐれな野性に
 ....
祝祭をかたどる歌が
背面にひろがる
真っ黒の水面に
跳ねる

雨を待つ暗がりの眼窩から
月がふたつ
とろり、
こぼれおちて
まぐわう男女の
たかまりゆく濃度に似た
風がとても ....
そよ風さんの橘あまねさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
片恋と残暑- 橘あまね自由詩24+*11-9-3
にじみ出す夜- 橘あまね自由詩1511-6-27

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