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バックパックしてた頃の話だ
小屋みたいなバス停だった
そのバス停にはとうとうバスが来なかった
あたりは畑で夜は誰もいなくなった
月明かりで視界は良好だった
平安時代ってこ ....
いまはもう濃密ではない
あなたの気配
いまはもうぼくには淡い
あなたの気配
記憶はもうただの濃淡だ
存在とはたんに
気配が濃密なだけなのだ
ぼくらの時間軸で
それは固着して見えるだけ ....
夜は来るんだ茜色
紫ブルーの茜色
そんなに遠くはないけれど
幸福と傷にゆれている
そんな筋合いはないけれど
紫ブルーの茜色
夜は来るんだ茜色