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一人でご飯を食べていたんだよ

それは仕方のないことだった
わたしの家は特殊で複雑なので
他人からは簡単で残酷に思えることが
仕方の無いという言葉で片付いてしまう

祖母は一人でご飯を食 ....
あなたへの想い
ひとすくい
優しく掴み取ろう
それが全ての始まり

ぎゅっと
手で固めて
しっかりとした土台を
あなたへの愛の素を

ゆっくりと
転がそう
あなたへの愛の海で
 ....
       
      と君は
     言いかけて
    黙ってしまった
   桜の花びらが散って
  一枚が肩に落ちたんだね
  手に取って真近に見たら
  とても薄くて白くて ....
ゆっくりと雪は溶けていくのだから
膝を抱えて待っていればいいんだよ
君のこぼした涙は墨の味がしたんだ
あの黒い雨のような黒い枝のような
君は何か悲しかったんだろうか心が
だから涙を沢山沢山こ ....
大丈夫 大丈夫って自分に言い聞かせて

頑張って我慢してたけど

ダメだったみたい。

ごめんね。

私が泣けば あなたも悲しい。

わかってる。

わかってるよ。


 ....
光は射し込んできた
私に与えられたのかは分からないけれど

明るさは目に届いた
手触りこそなにもないけれど

それはもしかしたら他の誰かを照らすスポットライトかもしれない
けれど見える輝 ....
「なんか無性に逢いたいんだけど」って言ったら

「いつも逢いたいんだけど」って返ってきた。


あたたかいものが あふれてきて
 
こぼれないようにするのが 精一杯で

あんま話せな ....
 あまりにの空の青さに私は目を細めた
 心の中の染みは少しずつ広がり
 手を足を体を統一した
 
 痛みは無く虚しさが取り巻く
 悲しみは友の笑顔と混じり気がつけば
 私は今まで何をみてい ....
恋の始まりは 単純で 突然。

気がついたら 好きになってた。

瞳で追ってた。

探してた。

何気なくしてもらったことがうれしかったり。

名前で呼ばれてうれしかったり。 ....
出合って間もない頃
キミは言った

人が両手で抱えられるものは
とっても限られていて
だからボクは
守りたいものはいつでも守れるように
つねに片手は空けておく

そう言って手を繋いで ....
細い細い手すりなので
あまり寄りかかると
折れてしまう折れて

そこにおんな一人立ち
ぐううと力込めて見せる
見せて笑う

おとこおろおろし叫ぶ
危ない危ないあ ぶ な い

お ....
Hello
こちら月、聞こえますか

Hello
こちら地球、聞こえますよ

今日も綺麗だね
だけど泣かないで
涙でびしょ濡れだよ
悪い虫がいっぱいいるね

Hello
Hel ....
したたるような緑の森
きこりは不在
白雪姫のための小道
草に覆われ見えない

眠り続ける白雪姫
かたわらにりんご
そっとスカートをめくり
黒いガーターベルトとストッキング召しませ

 ....
一度吐いた嘘には
最後まで責任を持ちなさい
吐きとうしなさい
時効になるまでずっとずっと

それが無理なら
初めから嘘は止めなさい
正直に言いなさい
次のシーンまでひたすらひたすら
 ....
 



  「 星のうえで 」



          

        とても静かな星のうえで


          

       いのちを祈るひと ....
殻に長い間閉じこもって何をしているかと思えば
頬を赤く染めて
あなたは一つの歌を抱えて現れた

こっちは心配でご飯も喉を通らなかったし
寂しくても触れられなくて散々だったよ
なんていっぱい ....
{引用=




  ? コラージュ


通勤電車の空間の歪み

ポリバケツの中をワープしながら
流転する定めの憂鬱な朝


紺碧の地面に近づく
窓外の空気

遠くに ....
言葉にすると

穢れてしまう

どうしたら

全部残らず

伝えられるのだろう
好きですけど
あなたはきらいですか

きらいですけど
やっぱり

みかんを齧った

流れる空気は知らないうちに
甘くなった蜜のかおり

みかんは未だに熟していません

甘いで ....
久しぶりに聞いた
あなたの声
優しい声

笑い声が風にのり
幸せを運んでくる

いつも元気で 強がってるけど
ほんとは とっても 寂しがりや

私に見せてくれる その一瞬の素直 ....
ね、癒しをちょうだい

平日の美術館のしんとした空気がすきなの
色とりどりの小窓からみなが挨拶をくれる
しんとした空気
足音を立てずに挨拶を
スカートの端をつまんで優雅に足はクロス

 ....
今でも覚えてる
あなたの大きくて
暖かい
優しい背中を

今だから覚えてる
あなたの大きくて
暖かすぎる
私には勿体無い背中を

辛くなって
あなたに違う道を歩かせる
怖くなっ ....
彼女が好きなそのカフェにはいつも
雨が降っていた

店内はびしょびしょで
暑くて
植物が生い茂り
肉厚な緑の葉の上で
色とりどりのカエルが跳ねた

極彩色の鳥達が
テーブルの下で睦 ....
目標をひとつ。
目標に気を取られて
今を置き去り。
今 目標を決めなくてもいい。
歩きながら決めたらいい。
止まっていては
新しい景色は見えてこない
陽射し
薄く引いたカーテンの隙間に漏らしてしまう
黄昏かけた感覚のようなもの
軽く息継ぎをするだけで
空に届きそうになってしまう

力の限り今日を生きると
力の限り力が抜けてしまう
日 ....
雨ばかり降るこの町では
カーテンはいらない

孤独に悩んだら
さっさと一人で太ってゆけ

緑のソファーは
お尻の形にくぼんでいる

テーブルクロス
は少女のペチコートだったものだ
 ....
世界が生まれる少し前
感情を爆発させ
あなたが生まれた

世界が生まれた少し後
関係を破壊し
あなたを傷つけた

僕は
僕らは
あなたを裏切る
裏切り続ける

もう一度
爆 ....
まるで隠れるような三月
全てを終わらせた昨日から
跳ねるように帰宅する君たち
その隣の景色が輪になっていく
循環する道程を真っ直ぐだと
いつまでも信じているものだから

中空に飛ぶ鳥の
 ....
今はただ逢いたい

あなたに出逢いたい

キミにも出逢いたい

とにかく逢いたい

そしてアタシを放さないで

この世界に繋ぎ止めて

必要とされている満足感と

存在を許 ....
もっと抱きしめて

もう寂しくならないように。

明日の分まで、あさっての分まで


次に逢えるときの分まで抱きしめて。。。
もこもこわたあめさんの自由詩おすすめリスト(781)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
独りご飯- 暗闇れも ...自由詩4*07-3-24
恋だるま- 美月朱恋自由詩407-3-24
沈黙- ふるる自由詩16*07-3-24
待っていた- ふるる自由詩17*07-3-22
勇気。- 空 春色自由詩6*07-3-22
光は射し込んできた- 野火 後 ...自由詩307-3-21
電話の向こう。- 空 春色自由詩7*07-3-21
午後の空- 茉莉香自由詩7*07-3-20
そんな感じ。- 空 春色自由詩4*07-3-20
baggage- 三架月 ...自由詩4*07-3-20
あぶない- ふるる自由詩11*07-3-19
Hello〜相思相愛〜- 美月朱恋自由詩2*07-3-17
黒いガーターベルトとストッキング- ふるる自由詩9*07-3-17
ウソツキのカケヒキ- 三架月 ...自由詩5*07-3-16
星のうえで- ae96自由詩1807-3-16
歌姫- 暗闇れも ...自由詩6*07-3-16
春にゆれて- まどろむ ...自由詩9*07-3-16
伝えたいこと- 海月まり ...自由詩307-3-16
縁側の- ひめと自由詩607-3-15
あなたの声。- 空 春色自由詩3*07-3-15
平日美術館- 暗闇れも ...自由詩7*07-3-14
蹴りたい背中- 美月朱恋自由詩8*07-3-14
赤道カフェ- ふるる自由詩16*07-3-13
新しい景色- 美琴自由詩207-3-13
光線- 霜天自由詩907-3-13
家具について- ふるる自由詩10*07-3-10
ラヴ・ビッグバン- 美月朱恋自由詩1*07-3-10
思い出話- 霜天自由詩507-3-10
逢いたい。- 三架月 ...自由詩7*07-3-9
明日の分まで- shion自由詩2*07-3-9

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