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ビブラートに揺らぐ空の裂け目を
幻視の鳥が飛ぶ
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明滅をくりかえすビル群が剥がれ落ちる
((NYという記号を描くその一点として わたしが燃やされる))
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+
花が散るころにわたしは女でした。女になってしまい、
鉄鉢の中の百枚の花びらが
蝶のように羽ばたき、遠ざかるのを眺めた
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花びらのひとひらを虫ピンで留め ....
桐ヶ谷忍さんのおすすめリスト
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タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
直線_9/11
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夏嶋 真 ...
自由詩
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10-9-11
連詩「四季」_竹中えん_夏嶋真子
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夏嶋 真 ...
自由詩
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09-12-26
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