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箍を外すとほうていがへいていしましたが霊気でぬれそぼりました
、箍を外すとらららん星団がシャチのあいだをながれていきまし
た、箍を外すとすでにありづかの収益構造ができあがっていま
した、箍を外す ....
できるだけしずかに
水子のゆくえを追いながら
いつまでも駁(まだら)のように
羊にだかれて
いたかったの
なのに
あの日から あなた(わたし)の
放水がはじまっている
あなたはそこ ....
いつも前をみなさひと叱つてくれた母/あでやかに彩(いろ)めきわたし生涯初のだいびんぐ/息をみたし瞼をとぢて“さよなら”のかたちで関節をのばす
すでに顔をそむけ唇を噛みしめ/母のしおからひ指先をは ....
たびたびおとずれる
手をのばさずにはいられない衝動と
どこかで燃えつきるはずの悠久の紳士が
消えずに残るわたしの瞼をゆきすぎていく
それはまるで
ひびきを吸いとる
木綿をまとった異国の旅人 ....
とぎすまされたナイフのように
口元にはいつも
ふっきれたような不敵な笑み
藤木くんはそういうひとだ
二十歳すぎ
鼻と耳にピアス、眉毛なく黄金色の長髪をふりみだす姿はライオンのよう ....
わたしの名は「誠実」、からむ蔦、めしべの棺、花をちらす雨季の停滞、主宰者のひたいにこぼれるしるしのようだった、執事のトルソ、息は茜色をして、椅子にちかづく、わたしの名は「誠実」
椅子をつくる、 ....
またあの子
そうか 小学校が休みだから
女の子はもじもじしている
暑い昼に お母さんと道で弁当なんてという顔をしている
頬に浮かぶその汗を無理やり拭いている
わたしが来ても顔色一つ変えな ....
yumekyoさんの乾 加津也さんおすすめリスト
(7)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
モニュメント・エックス_(生体反応の設計)
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乾 加津 ...
自由詩
22*
11-6-11
かくれんぼ
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乾 加津 ...
自由詩
7*
10-12-22
おちば
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乾 加津 ...
自由詩
9*
10-11-10
まどろみ
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乾 加津 ...
自由詩
7*
10-10-30
ライオンの爪あと
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乾 加津 ...
自由詩
8*
10-10-27
椅子が記号になるために
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乾 加津 ...
自由詩
7*
10-10-5
あの子
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乾 加津 ...
自由詩
6*
10-9-25
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