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ちいさい 秋も
おおきな 冬も
はくぎんいろの 抜けてあつめた
けだまに
ころころと まるくなるよ
あなたの ちいさくておおきな
迷いやふあんの中に
ほんの少しでも わたしが ....
昨夜は皿のような月が出て
そこにおだんごが乗ってたら
なんて
月を手のひらに乗せてみる
だいすきだよ
だいすきだよ
あなたがくれた
とうめいな指輪
くるくる回っている
....
その日の午後は
いっそう高気圧が張り出し
夏の残ったしめり気より日照りが勝った
まぶしすぎる陽光と
車で海岸線を走る
反射するひるまの海
キラキラキラ
それは水面に遊ぶ星と
まばたくさ ....
みゃあみゃあ
きみがどこかで言うから
どこにいるのって
さがした
見つからない
きみの声が
ずっとしたまま
買い物に行ったら
傘も手提げも
どこかになくして
それっきり
....
被せ取り込まれるような
ましろい泡に目を奪われる
その姿は優しさ こわさ
はるか遠いのは分かっているのに
手をのばしたくなるのはなぜだろう
髪の後れ毛が
もやしのひげのように
蒸れた風とけっ託して
汗と貼りつく
ぽにーているならぬ
わたしのひとつ結びは
ねこのしっぽでありたい
脊髄のさきにあるまでの、感情
あな ....
その蜜をかけて
わたしのすきなバニラの
エッセルスーパーカップに
全部にかけたいけれど
大きいので
内の蓋を少し開けて
半分ね
地面を舐めている
落とした自分のを
命にな ....
更地より頭の中に一本のバラあればこそ孤独になれる
エサ発見!骨泳がしが押し寄せて神輿を担ぎ独房へまで
ほんとうにこわいひとはいつまでも笑顔鎧外せば火の粉吹く
何でもあるよ、夢、癒し、 ....
あ という間に時だけが経ってゆく
から、寝て起きるのに
生きるのが 駆けてゆく
思うことはたくさんあるのに
からだは痣跡だけをのこし
かさぶたあとはなかなか消え ず
甘ったるくし ....
ちくしょう!
畜生畜生ちくしょう!
と いう波 何度来ただろう
生きていて
どうして人は
他人の不幸やかなしみへ
軽く哀れみの言葉の一つでも投げてみれば
反応次第で
次から ....
天国にいってしまったら
天国から手紙は来ないから
せめてできることだけを
おぼえないとなあ
せいかつは強弱のヴォリュームでいきること
ときには手をぬく
つんのめるほど減り込まないよ ....
アラガイsさんの唐草フウさんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
とろり/12月
-
唐草フウ
自由詩
15*
24-11-23
思す
-
唐草フウ
自由詩
7*
24-10-28
9月9日
-
唐草フウ
自由詩
10*
24-10-7
みゃあ
-
唐草フウ
自由詩
10*
24-9-28
夏雲
-
唐草フウ
自由詩
8*
24-7-19
夏のしっぽ
-
唐草フウ
自由詩
12*
23-7-31
グッバイ、バニラ
-
唐草フウ
自由詩
10*
20-5-25
仲よし村
-
唐草フウ
短歌
5*
16-5-5
ロンリー
-
唐草フウ
自由詩
11*
12-3-16
誰か
-
唐草フウ
自由詩
11*
12-2-22
1011
-
唐草フウ
自由詩
15*
10-10-14
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