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 近くで飼犬が吠えている
遠くでヘリがうなっている
      春をむかえて
       真昼の底の
  冷たい耳翼のひだには
     角化した表皮が
      フケとなって
   ....
    無聊のいちにちがながれた
    そして 浮力さえなくした
      卒寿のおひとりさまは
    ナツメ球をともしただけで
    青い春 赤い夏 白い秋を
 ぼやけた回想のスラ ....
         都市計画税で造られた
      住宅街の一角を占める広場は
           きのうもきょうも
      浮雲の空っぽいかげを映して
ブランコに 滑り台と ジャングル ....
アラガイsさんの信天翁さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
卯月- 信天翁自由詩116-3-31
想いは枯れて- 信天翁自由詩415-9-17
丘肌の淋巴腺①- 信天翁自由詩515-5-14

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