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答えはない
ただ大いなる問いがある
それは私を焼き尽くすかも知れない
しかしそれがやがては
大いなる答えを
大空に響き渡らせるだろう
君が
君だけが
泣きながら帰った夏
灼熱の太陽だけが
ギラついていた
私の詩もまた
消費される一方なのか
思い出しては心に響く
悲しみや苦しみも
消費される一方なのか
それでもいいのです
永遠の中の一瞬のように
あなたの一念に収まれば
それでいいので ....
絶望があるのと同じように
希望も存在する
楽しみが永遠に続かないように
苦しみも永遠に続かない
人生を希望の方向へ
希望の方向へと
向けていきたい
太陽に向かうひまわりのように
....
どこへ行っても
自分からは逃げられないから
今日も俺は俺と付き合っている
土曜日の漫画喫茶から
詩を投稿するのも悪くない
でも
俺自身が地獄なら
漫画喫茶も
どこへ行っても地獄だ
こ ....
残響だけがひびきわたる
詩人の内面で
何が起こっているか
誰か知らないのか
蒼き草原を
ただ疾駆する獣となって
君は走れるか
骨まで砕こうとする敵に
ただ反撃できるか
....
もう一度飢狼のように血に飢えて
青春という広野を疾駆したい
しかし私は一匹の弱い羊
牙もなければ爪もない
泣きながら帰る夕焼け
一人ぼっちの夜
もう戻れないあの日
人は一生に一度だけ
青春を生きる
まさに青春は人生の賜物
これ以上の輝きはない
十代で青春を生きる人
二十代以降で青春を生きる人
人それぞれに輝き方も違うし
色も違う
けれど同じな ....