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降りしきる雨の中で、傘を差し、夜になるのを、待っている、ぼんやりと

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    ぼくはきみにやさしくてほんとにだめですね。

    ぼくはきみにやさしくてしょうがないですね ....
モラトリアム、潰した虫の在処が解らない、その内に消えて無くなるのだろうという感情、無政府主義は涙さえ血に変えてしまうのだ、(弦楽をバックに)お前は悪い女だった、口先だけの女だった、肉欲まみれの女だ .... また行く。
今日は風が速いから、
飛ぶように雲が飛ぶ。

わたしときたら、
口を情けなく開けたままで、
首の疲れも忘れて。

    噫ーーーーーーーーーーーーーーー

などと発語 ....
まな板に寝かせられている私を想像する
きっと私の涙は美味しくない
だから泣かない

黒潮市場のマグロは解体ショーにて解体される
私はそうならなかった
ただあっさりと包丁を体に入れられる
 ....
ばあちゃんカステラ食べながら死にました
ばあちゃんカステラ食べながら死にました
と、深爪ぎみの少女

マイクを持つのは初めてらしい
マイクに処女を奪われている
列席者は視姦している
 ....
砂嵐の葬式。
punk化した鎮魂歌。
先の見えない俺。
充血した、cats-eye。

電信柱にて、チゴイネルワイゼン。
アスファルトにて、3、2、1、0。

「あした、あした、あした ....
渡邉建志さんのさいらとさんおすすめリスト(6)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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退屈- さいらと自由詩306-3-24
刺身られる- さいらと自由詩306-3-18
まつわってしまった人たち- さいらと自由詩306-3-3
はしれ、- さいらと自由詩205-10-13

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