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たんねんに こさえた ゆきうさぎ
あなたが ふりむいてくださらないから
きょうも 赤い目の ゆきうさぎ
携帯をにぎりしめる手がかじかむ頃
うちのハートも西高東低
はよかけてこんと、もう知らんよ
縦横無尽に うちのチャリ
それがすべてよ マイワールド
五里霧中なんかじゃないんだからね
あんたぁ ちょっとぉ みかけに よらない 日本一のくるくるぱぁー
ってなぁ
あほぉいうたひとがあほぉなんですぅ、あほぉ
ひとり酒は 心をさます
今宵だけ つきあってあげる
あたいの温もり すこしあげる
うちが一度は惚れたあんたや
男やったら一生守ってみせて
彼女は、うちのダチやから
あんたはカスカス
うちはスカスカ
ふたりそろおて、ほな、さいなら
また愛を怠って
また後悔などして
わたしは、いまだ愚かです
思い出の扉は
天瓜粉
慈愛に満ちた、そんな日々
あのひとにあって
あなたにない
わたしは、欲張り
公園でタバコをくゆらせていると
大胆不敵な白いヤツがやってくる
ニャンと甘えた声で
*平成22年3月 詩集「十二色入り」より
切れるのではと、怯えるより
切れたら、繕えばいいと
わたしは、そのつもりだ