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やまからなだらかに
流れてくる人
の背中に花
生活は彼岸に
咲く花火の様
指先に止まる
夜の羽虫の
夫、
娘は
三度目の
深呼吸の内に、
静かに眠る
水の音に、
さらわれてしまった、
まるで、体は、
どこにもないかのように、
流されて、
くだけた、
服にまとわりついた
みずの、おとだけが、
私をぬらして、
ずっとずぶ濡れだった ....
私は、水没した一つの古代都市、
そしてその記憶を、子宮に、抱いて
産み落とすための機関全体の名前
私は副産物、男が生み出された後に
破棄された一つの悲しみ
悲しみは退屈
椅子に座ったままの ....
橘あまねさんのballadさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
習作
-
ballad
自由詩
1+
11-11-11
水音
-
ballad
自由詩
7
11-11-9
痛み
-
ballad
自由詩
4
11-10-26
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