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幼い頃何度も遊んだ
川の上流
大人になっても
いまだに何度も夢に見る

里帰りをしたとき
久々に行ってみようと思い
散歩道がてらにあの場所へ
田んぼの中を歩いていく

吹き抜ける温 ....
春風は あの子のスカート ひらりとめくる 甘酸っぱい僕の日々



かっこつけてクールを装い 隠してるんです ポケットの中身を



たまには不真面目を演じてみたい 僕にそんな勇気があ ....
夕暮れに
濡れた雨傘がぽつんと一つ
夕陽を浴びて
柔らかなオレンジ色に染まり
沈みゆく太陽を見て
何を思うのか

忘れ去られたかのように
壁に立て掛けられた様子が
どこか寂しげに見え ....
姉さんが嫁ぐ日
外は真っ白な雪景色
綺麗な白無垢姿は
雪の中に輪郭を溶かし
唇にひいた
紅の色だけが際立っていた

姉さん
私の憧れの姉さん
なぜ悲しそうなの?
雪を被った椿に
 ....
空からおはじきが降った日
小さなうさぎが
震えていました

太陽の光を反射して
おはじきはキラキラと
七色に輝き
まるで
世界中の命のようです

皆は我先にと
おはじきを一つ受け ....
降りしきる雪に
運命を委ね
去って行くのですね
白い肌は
景色に吸い込まれ
後ろ姿が美しいから
何時までも見ていた

触れあった
指先の温もり
覚えてますか
手渡しで与えあった
 ....
今夜の月が黄色なら
綺麗に身支度を整えて
遠くに旅へ
小さな奇跡が
起きますように
ピアノのラの音を頂戴

たくさんの荷物は要らないの
そう
好きな音楽だけでいいかも
思い出なんて ....
そろそろ秋も終わる
木々は葉を染め
散り際の命の謳歌
吐く息はかすかに白く
もう眠りの季節の入口

弱音なんて吐かない
赤い瞳は強がりで
遠くの山々に涙を堪える
随分冷たくなった風に ....
弥鈴さんのミツバチさんおすすめリスト(8)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
記憶の場所- ミツバチ自由詩7*10-4-17
- ミツバチ短歌6*10-4-8
雨傘- ミツバチ自由詩11*10-3-18
椿- ミツバチ自由詩15*10-1-13
おはじき- ミツバチ自由詩14*10-1-10
- ミツバチ自由詩17*09-12-21
moon- ミツバチ自由詩17*09-12-3
赤い瞳- ミツバチ自由詩7*09-11-18

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