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  君を愛する
  と告げるとき
  その言葉にわずかに
  哀願の響きが混じった



  それを嫌ってか
  いつからかその言葉を
  告げなくなった恋人に
  それでも愛して ....
  
  わたしの中に森が生まれたとき
  その枝は音もなく広げられた
  指先から胸へと続く水脈に
  細く流れてゆく愛と
  時おり流れを乱す悲しみ



  わたしを立ち止まら ....
uminekoさんの嘉野千尋さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
恋人よ- 嘉野千尋自由詩9*07-2-23
森の風景- 嘉野千尋自由詩36*05-8-12

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