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星を喰う獅子が落ち
彼方燃える夕刻に
寄る辺ない足取りは
今にも崩れそうな橋を想定した
白線を辿る

鼻歌が頭蓋に響いては
鞄を持って耳から逃げてゆく
使い物にならない両手で耳を塞ぐと ....
ひんやりと湿った手すりをしっかりと掴む

そうして私の体温が奪われていく________


違う、そうじゃない

私達は体温をわかちあっている

そうしてあなたの温もりを紡ぐ

 ....
ソノタさんの瑠王さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
獅子と兎、声- 瑠王自由詩6*09-11-27
ひんやりと湿った手すりを- 瑠王自由詩2*09-3-3

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