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眠りながら埃が泳ぐ
浮かぶ壁面の色と
光芒揺らぐ夜通しの

手折られ可哀想な奴ら
寄り添う姿はひんやりとしている

部屋には目に見えぬ焦りが
夕映えに焦がされた往時のまま
浮かんでい ....
小野川を降る雨は
枝垂れを揺らし輪を投げる
粗目の軌跡で
暖簾を揺らしたのは
赤い尾灯の軽トラで
川沿い駆ける影も虚しい

この寒さは何なのだろう

傘立てには二輪
マティスのよう ....
壮佑さんのしべさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
メモリ- しべ自由詩412-4-13
佐原- しべ自由詩509-2-28

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