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純然たる君の回り続けるスカートに
くるまって君にしかわからない合図を送るから
光のつぶてで冠を編んで
この世界が、目まぐるしいこの世界が
つくづく目まぐるしいので振り返れば泥土でしか ....
軽やかな装いの男が
日がな一日長椅子に座っている
うららかに、年老いた象の目回りに皺が刻まれ
陽気に溶ける大袈裟な風船どもを
バービーたちが追いかける
とりわけ足の速いバービーが
長 ....
壮佑さんの嘉村奈緒さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
光のつぶてとパッセ
-
嘉村奈緒
自由詩
14
09-4-7
春、摘まれたとして
-
嘉村奈緒
自由詩
8
09-3-23
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