すべてのおすすめ
冷蔵庫ゆっくり冷えていくものが光のような気がしてならない
やっと今一人で立てた足元にいろんなものが這いのぼってくる
ゴミ置き場月光に散る貝殻が泣いてるまぶたに見えなくもない ....
クレパスのさくら色だけ短くて買いたしにいく春の自転車
「牡羊座」
恋したら猪突猛進どこまでもちょっと待ったは無しの恋なの
「牡牛座」
石橋を叩いて渡るこの恋をゆっくりそっと見守っていて
「双子座」
あの人も好きだけどこの人も ....
「林檎ってちょっと女に似てるから歯を立てるときぞくっとするね。」
夕暮れに秋刀魚さばいてみるのですふと血が見たくなりましたので
夜遅い夫の帰りを待ちながら深く深く爪を切るわたし
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未来機械、発明しました。何に使うかはいま思案中です。
赤いマントでメキシカン・ドリアを食べるルクセンブルクの怪人
白い壁に白い花咲く 誰に見つけて欲しくなかったのだろう
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小さな人が困った顔をしていた、きっと困っていたと思う
ケチャップでしょうかマヨネーズでしょうか幸せにいつも足りないのは
君と手を繋ぎ星空を眺めていた一面のペンギン畑
自転 ....
楽しいショーの始まりだ!と言いながら僕らは産まれてきたはずだ
僕に名前が無かったころ、魂は行き先を欲してなかった
たくさんの人、たくさんの名前、溺れそうになって君の名を呼ぶ ....