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私たちは願うもの
どうか
あの想いは河へ流し
この身体は海へ流してください
木々は私を抱いて眠るけど
私は安らかになど眠れない
木々の声が鼓動が煩すぎる
大地は叫ぶ
ただあの空に想 ....
あなたに未だほんの少し
慈しむ、心があるなら
どうかその指で
私を手折って
かさぶたを剥ぐように
何度も何度も繰り返し
空を見上げるように
残るか ....
夜のカーテンが閉まる
弔いを知らぬ星は
明るく輝きながら流れて落ちる
ただの 石なのだと
燃え盛る森を見た
君はどうして嘆いた?
涙を零しながら
涙を零しながら
君の大切なものが
....
あなたの愛した空は
こんなにも汚かっただろうか
此処だって地上と何のかわりもないのだ
人が憎悪を繰り返し 僕らが骸を踏みしめてゆく
ただ それを知らないだけで
あなたは綺麗だと言う
....
雨が降っていた
罪は風化することなく沈下する
想いは風化することなく沈下する
ざーざー
まるで テレビの砂嵐のような
まるで 何かが歌っているような
ざーざー
記 ....
こんなにも おぼつかないあしどりで
あたしはまだ あるいています
ああ あたしなのに
あたしのからだが
あたしには ひどくおもい
おもたすぎるよ