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小さく丸まった背中に
触れようとして
手をのばせなかった
盆の季節までさようなら
しわしわの笑顔で
手を振る人
何度も振り返って
手を振ると
小さくなった姿が
まだ手を振っていた
....
青ざめた桜
曇り空に溶けて
骨みたいに冷たく
もう触れられない
君の影が枝の隙間で
揺れてる、
揺れてる、
その下で
骨は石に閉ざされ
重く黙っている
私の胸に
苦しみの波が
....
ふるるさんの海さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さみしさの封蝋
-
海
自由詩
16*
25-3-30
Bone
-
海
自由詩
10*
25-3-28
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