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夕暮れと同じ色をした
雀の群れを乱しては進む
道標を飾る白い花
いつの世も悲しい子らはいる


わずか数秒のねむりのつらなり
分かるはずもないくりかえしのわけ
ねむりのまま ....
重なりつづける眠りの底に
かすかに生まれ
浮かぶ手のひら


目をつむり 在るのは
無いということ
分からぬくらいに 
離れていること


隠しても隠しても
は ....
久遠薫子さんの木立 悟さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
波とかたち- 木立 悟自由詩1007-10-18
ひとり_まなざし- 木立 悟自由詩1007-9-4

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