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いつか死んでほしい人のための家路ほど
悲しいものもない雪夜でした
窓のあかりとうなるボイラ
湯をあびるひとの気配
耳なりのむこうのやわこい声
わたしは悪党だったから
全身が指先みたいにかじ ....
母は、
なまえはつけないほうがいいよ
と冷蔵庫にむかって
言いつづけた

寝ているときは
ずっと怒っている
車をひっくり返し
おとこを犯し
ベランダに放火し
エレベータ ....
凪目さんの平井容子さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雪と阿片- 平井容子自由詩821-1-16
コンデンス- 平井容子自由詩820-9-16

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