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微睡む窓から
静かな私が飛びたつ
静かさに沿うかぎり
どこまでも遠くまで飛んでゆける
さえずりや
せせらぎや
さざめきや
ざわめきや
を 内包しつつも
静かさは静かさのままで
....
幾重もの黄昏が
共鳴する中を歩いている
自分の黄昏
知っている誰かの黄昏
あるいは知らない誰かの黄昏
数知れぬ意識の黄昏
黄昏てゆくのは今日という日
あるいはなんらかの時世
あるい ....
ゆるこさんの塔野夏子さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
微睡む窓
-
塔野夏子
自由詩
4*
20-6-13
共鳴する黄昏
-
塔野夏子
自由詩
11*
20-5-27
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