すべてのおすすめ
早朝に剃刀を買うコンビニで 剃髪用です 袋いいです


昼下がり主婦がミシンを踏む音は 人を撃ち抜く練習に似て


夕暮れが鼻血のような色してた 鉄のにおいが漂って、冬


 ....
 さようなら  将来に死に装束を着せたすべての心臓たちよ



 他人から見れば大したこともなく第一話ばかり毎週流す



 分岐点で失敗→リセット…そういえばセーブした場所なんて ....
{引用=タイトルが半分くらい省略されてしまった。


日常生活でさりげなく笑うことを念頭においていろいろな人と会話をしていると、それが積み重なって、「いつも控えめにだけどよく笑っている、感じのい ....
秋晴れに
人に求めしカットソー
ふわりとかぶり雲と交わる

顔を上げる 上着の裾がふくらんで
脚から髪まで揺らす風の音

体のびて 力が抜けて 夜も更けて
彼岸の君に会いに行く 今
錆び付いた太陽ガガ音を立てて空廻ってまたひねもす。


今頃蝕あたりをおこした地球が月のかけら吐き出している。



雲の肋骨をひと囓りして穴を開けたもう ....
 
 
月光も揺らるや海の真ん中で無き夢となり朝日を待つか
 
 
一人では死にきれぬ故か入り来た部屋の夜虫をまずは殺して
 
 
寂しくも悲しくもないよただ、ただ暗闇がずんと来るだけ ....
海岸線沿って定規で空を引く色鉛筆で画け得ぬ青




深く深い場所まで熱せられていくオーバーヒート前の打ち水




おしなべて心を乱す約束と雲の行方をだれも知らない

 ....
世に出るか知らぬ我が子の名を夢み
望み託すは卑しき頭脳
ヒグラシの声が
夕焼け空に木霊して
夜を誘う夏の宵
 
 
沈みゆく夕陽に
背を向け歩き出す
影法師を連れて
我が家へ
 
 
煌々と光る月を見れば
頬に伝う雫
何故か懐かし ....
チョキチョキと なんでも切るよ チョッキンな
僕の鋏は グーにも勝つよ
夏のぬくもりってどんなの?と少女、軋む氷のかけらを溶かす

この雨が上がればさよならの予感半袖の先爪に塗りこむ

果汁がどのくらいの夏ならいいの太陽と日焼け止め調合

何も考えずに揃って鳴 ....
 
朝焼けに乾く唇噛み締めて君を待つてる息が白ずむ
 
 
ごんどらの唄を聞きたし二十八歳の夜更けに乙女に還れり
 
 
小指だけ繋ぐ初しさもどかしさつたはるならば今すぐにでも
 
 ....
ゆるこさんの短歌おすすめリスト(12)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
【短歌祭参加作品】アラウンド・ザ・ワールド- 吉田ぐん ...短歌3608-12-5
【短歌祭参加作品】メジャリカ・マジョルカ- ピッピ短歌1908-3-19
日常生活でさりげなく笑うことを念頭においていろいろな人と会話 ...- ピッピ短歌2108-2-1
秋三首- 宮市菜央短歌5*07-10-5
「_触欲の秋。_」- PULL.短歌3*07-9-10
死に至る。- 黒子 恭短歌7*07-8-22
凪いでいく、夏の、- 望月 ゆ ...短歌26*07-8-11
眠れぬ夜に- ポッケ短歌3*07-8-6
ヒグラシ- 秋桜短歌2*07-8-6
チョキ- 北大路京 ...短歌7*07-7-24
もぬける夏- 唐草フウ短歌14*07-7-17
恋せよ乙女- 黒子 恭短歌11*07-7-16

Home