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となりの、しばは
あおい、というけれど
いくつになっても
いいなぁ、いいなぁ、と
たにんをうらやんでしまう
てのなかには
たくさんのしあわせを
だいているというのに
わ ....
あのときより
たくさんことばをしって
いたみもしって
やさしさもしって
なのに
すべてを
あなたにじょうずに
つたえる
すべがなくて
よるのおとを
ききながら
ひ ....
なにもない、と
なにももっていないと、
ぬれたよる
それも
いつかこえて
おとなになった
なにかをにぎりしめていると
おもっていた
てのなかに
ただくらやみばかり
あつめて ....
たくさんのひとと
じんせいのこうさてんで
であう
ないたり
わらったり
かけがえのない
あなたとの
あのとき
きみとの
あのとき
こころをずっと
ふるわせて
....
そうぞう、する
あの ほしは ての とどくところに ある
むそう、する
ぼくは あの ほしと ともに そらに ある
まいにち を ころがし ながら
なないろに ぬる
....
ねんごうのとなりに
わたしが
そのとき
どこにいたか、を
しょうさいに
きにゅうする
そこには
ぼーるぺんの
きずだけしか
のこらない
しろとくろのせかい
うたうことに
しおれて
よこからさす
たいように
すねて
ねむくても
ねむくても
いつだって
うたうことを
おもいだすの
かなしみに
みたされても
よろこびで
は ....