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ありのままに
よごれていけたら、いいね
きっと、
すべてを
にくめぬように
そまればいい、
ただ
たとえ
だれかが
よごれ、とよんでも
それはかならず
うつくしい ....
カレンダーをめくると
またひとつ昨日がふえる
そうして明日が
ひとつ減る
わたしに数えられる
昨日と明日には
限りがある
なぜならわたしは
消えていくから
こ ....
かなしみと出逢わなければいたみなど
ふわり、するり、と流れてゆくのに
よろこびと出逢わなければ涙など流れなかった
ぱさぱさとして
いつわりへ戻りはせずにここに ....
きみに降る雨の日を
ぼくは知らない
いちばん、
知らない
余地の
あり過ぎることが
迷子という方角を狂わせて
ときどきぼくは
ひどくさまよう
ついつい ....