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冬のあぶく冬の蒼
橋を洗い水を洗い
よどむ流れの背をつまみ
波を姿に押しもどす
膝の上
水の爪
氷そそぐ水
灯の下の無音
そこに封じようとするこころみ
そ ....
月の横さわりつづけるまぶたかな
まぼろしを捕らえ離さぬ冬の蜘蛛
どこまでも何も無い部屋ひびきゆく
おまえにはおまえの音叉つき刺さる
....
光なく音もたてずにうねりゆく野火の描く蛇さまよういのち
はねのける受け入れるだけが生でなく争うことは戦いでなく
足跡も足音も絶え他を焼かず自らを焼く火を歩みゆく ....
小川 葉さんの木立 悟さんおすすめリスト
(3)
タイトル
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カテゴリ
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日付
夜めぐる夜__Ⅳ
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木立 悟
自由詩
6
12-7-9
緑応
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木立 悟
俳句
4
10-5-26
火と歩み
-
木立 悟
短歌
11
07-5-11
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