すべてのおすすめ
*私の読んだ「ハルキ文庫」は三部構成になっている。
?頭脳の塔
?航海日誌
?草書で書かれた、川
*これらは直接詩集タイトルではない。
◎印象
「現代詩」という先入観を破ってくれた ....
{引用=
「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックスシーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ」
(村上春樹『風の歌を聴け』より ....
まあなんですかねえ、もうあれは何年前のことになるんでしょうかねえ。
私が24の時でした。
今も大して変わらないんですけど、とにかくビンボーでした。
当時は自衛隊を辞めたばっかりでどうしよ ....
小学校の、ニ、三年位の頃。どっちだったかすっかり忘れてしまったが、ある時担任の先生から、
「お母さん何の仕事しているの」
と言うような質問をされた。僕は当時から視力が悪く一番前の席順が定位置 ....
別にそんなに私の名前が変わってるとか、あんまり思わないんですけどね、
いたって普通だと思うんですけどね。
だからそんなに興味ないと思うんですけどね…ぶつぶつ…
でも一応お答えしようかなと…ブツブ ....
いまさらながらだが、まったくおかしな時代になったものだと思う。恐らく多くの人が感じていながら、それでも黙っているのだろう。二十一世紀という現代に生起する現象、人の思惑同士が交差し合い、とんでもなくお ....
日本の現代詩の中で散文詩の占める割合は、無視出来ないほどに大きい。ある程度名のある詩人たちのうちの多くが、散文詩を書いている。散文詩とはいったい何か? ここのところ、個人的に頭の中が散文的になってし ....
私小説というものがほぼ死に絶え、小説はエンタテイメントとして書かれ・読まれ・消費されるものになって久しい。それに対して、詩というものは、未だに“私詩”とでも呼ぶべきものが大半を占めているように思える。 ....
「バールのようなもの」とはなんなのであろうか。それは「バース」ではなく、「バーツ」でもないし、「バール」では絶対に有り得ない。それはバール「のようなもの」なのであるから。「バールのようなものでこじ ....
私は白雪姫の物語が大好きです。
初めて白雪姫を知ったのは小学生の頃、ディズニーの映画をテレビで見たのだと
記憶しています。その当時はまだ無知だったので、私は小人というのは背の小さい
特殊な人種が ....
隠喩的な記述は、それがどれだけ通常の語法から離れているかによって、いくつかに分類することができる。
M1.社会通念上十分ありうる記述
例)桜が散った。
(受験に失敗したという意味)
M2. ....
あわわ、しばらく書くの忘れていた(笑)
さいわい、いま少し時間がとれるので進めておこう。
先日、古本屋で「現代詩講座(創元社)」の第一巻と第二巻をタダ同然で買った。発行日が昭和25年だから、半 ....
「天動説の子ども」 ロボウティー
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=32950
この詩を読んで感じる苛立ちはなんだろうかと考えた。初めは何故 ....
田村隆一は太平洋戦争後の荒廃した社会を的確な詩語で捉え、戦後詩壇を代表する存在になった。と、日本の詩の歴史ではそういうことになっているらしい。僕は言うまでもなく戦後生まれ、それも高度経済成長の真っ只 ....
{引用=
幸せの神様
(薄暗い照明。登場人物の一人一人にスポットがあたっている。舞台の右袖:小僧の神様がに立って鼻水を垂らして笑っている。舞台の中央:去勢したナルシスが黄色いワンピースを着 ....
千人斬りか。大言壮語したもんだなあ。いいなあ、若者は無鉄砲で(笑)
しかし、さすがに一人ではシンドイと泣きが入ったので、三人で百人ずつ交代でやることになりました。いやしくも他詩を斬るからには、みずか ....
川口晴美詩集『lives』(ふらんす堂)
2002.9.28発行
8冊目の詩集。表紙の、野原(あるいは花畑)にスカートの足を投げ出している写真がおしゃれ。第53回H氏賞候補作。2度目の候補も ....
■宮澤賢治
さて、先日図書館で宮沢賢治を借りてきたのです。ネットで詩をはじめた自分にとってあんまし本てのは食指が動かんかったわけです!!!!(ダメすぎ)面白いくらい詩を読んでないわけなのですが ....
兵蔵さんのお顔を 息子さんは知らない
息子さんは知らないのだから お孫さんは全くわからない
お名前は 存じております
この街の 開墾のために入られて
のちに
戦地へと向かわれた御方です
....
最近「顔」について考えるようになった。『ゴシックハート』(高原英理)を読んだつながりで『へルター・スケルター』を読み返したくなり、さらに映画『顔のない目』のビデオも鑑賞しなおしてしまい、もののついでに ....
最近、ハンリュウという言葉をよく耳にするが、実は今ひとつよく分かっていなかった。
それが韓国の芸能人についてのブームであることまでは辛うじて分かっているのだが、その中身となると全くおぼろげなもの ....
僕は高校生の頃常習的な遅刻魔だった。遅刻をすると気持ちがいい。朝のしまった空気の中、誰もいない通学路、僕一人で歩くと何もかもが新鮮に思えた。休み時間や自習の時間は気の合う仲間と学校を抜け出し、子供の ....
萩尾望都私論というより好きなこと書き散らしているだけのような気もしてきたが、これは続ける。好きなことをやるのは好きだ(当たり前か)。なんてことを書いてる場合じゃなくて、ひとつ言っておかねばならないのだ ....
さて私は嬉しい。ようやく1970年代後半にたどりついて、今から『スター・レッド』(1978〜79)のことを話せるからだ。この時期の萩尾望都はどっぷりとSFの人になっていて、ブラッドベリの短編や、光瀬龍 ....
『11人いる!』(1975)の続編は、『東の地平・西の永遠』(1976)だということになっている。登場人物は同じだし、話は続いてるし、まあ間違いなく続編ではある。ではある。ではある。ではあるけどな、あ ....
詩評がつらい……詩を書くのもつらい……書く自信、皆無なり。文章の書き方忘れた(笑。つらくて腹こわした。下痢ぴーである。すーぐストレスで下痢しちまうんだ、私は。とはいえ嘆いていてもしかたないんで、慣らし ....
笑うカスタネット
I
石原大介さんの詩を読んでいる。石原さんは、そう言うことができるとしたら、短歌を
よくした。そう言えないという人がいらっしゃれ ....
『愛』と言う名のエゴで、ずっと彼女を縛り付けていた。
この世から、解き放つことをしてあげられなかった。
彼女が亡くなってから、三年半。
ボクの髪は伸びつづけ、思いは強くなっていった。
周りを見 ....
>カムチャツカの若者が
>きりんの夢を見ている時
カムチャッカはロシア極東の海軍と水産業で知られる地域である。
そのようなカムチャッカの若者がなぜ「きりん」の夢を見るのか。
当然ながら ....
<よくわかるあらすじ>
ピョートル一世の家臣であったマゼッパは、ウクライナのゲトマンである塩屋判官を人知れず殺害し自らその地位についた。彼にはともにピョートルの家臣である田宮コチュベイの娘マリア ....
青色銀河団さんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト
(68)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
◎吉増剛造覚書—ハルキ文庫版「吉増剛造詩集」感想_
-
石川和広
散文(批評 ...
6*
05-11-28
セカチューのリアル<村上春樹/セカチュー/となり町戦争>とラ ...
-
がらんど ...
散文(批評 ...
5+
05-10-15
明治神宮の思い出
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
4*
05-10-10
ホステスの母
-
日雇いく ...
散文(批評 ...
14*
05-10-10
人生に影響を与えないような些細な疑問〜何故アザラシと戦うのか ...
-
アザラシ ...
散文(批評 ...
22*
05-9-29
異常な時代に抗する言葉
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
21*
05-8-7
散文詩に梱包されて
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
18*
05-7-16
詩と“私”を切り離せ。
-
大覚アキ ...
散文(批評 ...
61*
05-7-13
バールのようなもの
-
がらんど ...
散文(批評 ...
2*
05-4-28
7人の小人たち
-
宮前のん
散文(批評 ...
9
05-4-27
隠喩と論理形式
-
葉leaf
散文(批評 ...
19*
05-4-26
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
-
肉球マニ ...
散文(批評 ...
6
05-4-23
ロボウティー「天動説の子ども」について
-
田代深子
散文(批評 ...
11
05-3-20
田村隆一(その詩行のかっこよさから語る)
-
岡部淳太 ...
散文(批評 ...
30*
05-2-20
幸せの神様
-
m.qyi
散文(批評 ...
4
05-2-20
三匹が斬る〆_現代詩フォーラムランダム道中千人斬りの巻__其 ...
-
肉球マニ ...
散文(批評 ...
12
05-2-19
川口晴美詩集『lives』を読んでみた
-
光冨郁也
散文(批評 ...
2
05-1-25
宮澤賢治に寄せて
-
嘉村奈緒
散文(批評 ...
53*
05-1-21
兵蔵さん
-
ひより
散文(批評 ...
7*
05-1-10
朝から_どうでもいい話
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
6*
05-1-6
ハンリュウについて知ることの全て
-
がらんど ...
散文(批評 ...
2*
04-12-23
感性(なんだかうまく_まとまってません)
-
Tシャツ
散文(批評 ...
8*
04-12-13
萩尾望都私論その6_私の赤い星2「母への憧憬」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3
04-12-8
萩尾望都私論その5_私の赤い星1「母からの逃亡」
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
3
04-12-7
萩尾望都私論その4_十年目のスペースストリート
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
5
04-12-4
萩尾望都私論その1_まえあがき
-
佐々宝砂
散文(批評 ...
10
04-11-28
笑うカスタネット
-
m.qyi
散文(批評 ...
7*
04-11-10
さようなら、ボクの救世主。。。
-
Lily of the ...
散文(批評 ...
12*
04-9-11
積極的誤読のすすめ_:朝のリレー
-
がらんど ...
散文(批評 ...
16*
04-8-26
アルス・コンビナトリア:結合術_(部分)
-
がらんど ...
散文(批評 ...
5*
04-8-22
1
2
3