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ハートがいっぱいで

あなたへの想いが
わからなくなりました。

あなたからの想いも
わからなくなって。

すっきり整理したくて、
でもそれも虚しくて。

それでも
明日を迎えるために
きちんと整理し ....
朝、
窓を開けたら

そこに春があった。

柔らかい日差し。

爽やかな風。

甘い花の香り。

鈴蘭の白が
新しい季節を呼び込んでいる。

そう、
否が応でも
季節は ....
育ったばかりの
若い芽が
涙を滴めている

将来への不安

現在を生きる
苦しみ

わかるよ

わたしの涙は
滴り落ちた

若い芽は
まだ我慢している
春を告げるなら
サヨナラの前にしよう

白い息を吐いて
抱き合ったぬくもり

競争して
部屋への帰り道
笑いあって
息を荒くして

そんな
冬の思い出
寒いのに
暖かな思い ....
ごめんね

あのひとみたいに
満開には
咲けない

いつも
自分の弱さを
しっかり抱え込んで

固いつぼみのままで

満開の梅は
こぼれる香りで

春に
溶け込んでいく

ごめんね
少しずつ咲いてみる ....
赤と白
寄り添ってたんだ

春の先駆け
紅白の梅

満開の赤と白

ああ
キミに会いに行こう

穏やかな日差し
柔らかい微風

こんなキレイな梅
キミに見せたいから

 ....
麗らかな日差し
優しい青の空

お賽銭あげて
自分のしあわせ、
祈った

たまには
そんな
わがままも
いいでしょ?
一年に一度の晴れ舞台

小道具もちゃんと持った?

髪も整えて

さあ
いくわよ
居候のわたしの為に
お母さんが焼くケーキ。

ほんのり甘くて
優しい味がした。

わたしは
このひとから
産まれたんだ。

ありがとう、お母さん。
もう春だけど
おでん

寒いからね

両親と囲む
おなべ

久しぶりで
ちょっと涙
長い長い階段の果てに
きみがいる


駆け上がるぼくと
待ってるきみの
心臓の音が
共鳴して

待ってて

息もつかずに
駆け上がって

すぐに
きみを
抱きしめるから
明日。

この部屋ともさよなら。

明日わたしは
どんな顔で
退院するのだろう。

何度も見上げた天窓。

今日も光が差し込んでいる。
とにかく

あっちに向かって
歩いてみよう

朝日が
わたしを
呼んでいるなら
中庭に
霜が降りる
春まだ浅き朝

もう少しすれば
太陽の光が
この白を
かき消すだろう

霜は
きらきら煌めいて

日陰の霜は
忘れ去られて
溶けることが
出来ずにいる

薄い緑の
若芽を隠して
例えば
柵があるとして

気軽に助走をつけて
ひらり、と跳ぶひともいると思うんだ

でもボクは
柵の前で
怯え躊躇して
うずくまってしまう

そして
耳を澄まして
遠く遠くの ....
あんな風に
きみとまっすぐ
進んでいけたなら
ねぇ
そんなに深刻に
さよならの話をしないで

冗談みたいで
笑いたくなる

もう
そんな話はやめて
昨日みたいに
ベッドに隠れて
内緒話しようよ
梢にお月さまがとまってる

お月さまだって
たまには
休みたいのよ
病院にも
節分がきた

仮装する看護士さん、
喜んで豆を投げる私たち。

鬼は外!福はうち!

床に散らばる豆は
入り乱れ
踏みつぶされ。

手にした福豆を
そっと口にすると
ほんのり香ばしく
優しい ....
1
そんな風に眠ってると
まるで猫みたい
体を丸めて
背中がゆっくり動いて
でも
これは過去の記憶

2
涙って
涸れることがないのね
いつまでも流れて
ほら
スープが薄まっ ....
あの頃は
こころが
寄り添っていた
たとえ
体がひっついてなくても

今は
こころさえ離れて
体だってばらばら

そしてボクは
あの頃と
同じ病室から
ずっと
雨をみている ....
真っ白な
空も好き

カラフルな夢を
大空いっぱいに
描けるもの
青い青い空の
真っ昼間

ぼくは
白昼堂々
盗みにいこう

また再び

きっと彼女は
待っている

初めて出会った
あの空の下で
あなたと
わたしは

朝と


決して
一緒には
いられないの
白昼
上っていく太陽は
まるで
出遅れたランナーだ

誰も見ることもなく
ありきたりで
ありふれている


本当は
この地球に
光とぬくもりを
伝えてくれているのに

僕は彼女の目線を追う
いつもそこ ....
あなたには
大切にしなきゃ
いけないものが
たくさんあって

わたしは
そうじゃなかった

それだけのこと

わたしには
あなたが
すべてだったのだけれど
まるで
追い詰められるみたいに
吹く雪風

壁の角に
ぶつかって
散り
捨て身で散り

胸のなかで
風が吹く

こんな日常
みな
何事もないって仮面かぶって

なるべく
散らないよう
あなたという
灯火が消えてから
わたしの世界は
真っ暗になった

どこになにがあるのか
手探りする日々

けれど
暗闇にも目が慣れて
普通に動けるようになった


でも
こころは暗闇のなかで


微か ....
もしもキミがボクを好きなら
窓から見る空の色も
違った風に
見えるんだろうな

あの雲の形も
木々の香りも

まったく違って
見えるんだろうな

もしもキミがボクを好きなら
ちらほら
雪が舞う
銀世界

一緒に
駆けていこうよ
真っ白な雪面に
足跡つけて

木々に積もった
雪を揺さぶって

行き先なんか
知らない

舞う雪が
その行き先を
知らないように

一緒に
駆けて ....
乱太郎さんの風音さんおすすめリスト(115)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
heart- 風音携帯写真+ ...809-3-17
窓を開けたら- 風音携帯写真+ ...309-3-17
滴り- 風音携帯写真+ ...309-3-14
春を告げるなら- 風音自由詩209-3-10
つぼみ- 風音携帯写真+ ...409-3-9
先駆け- 風音携帯写真+ ...409-3-9
わがまま- 風音携帯写真+ ...309-3-7
晴れ舞台- 風音携帯写真+ ...509-3-3
お母さんのケーキ- 風音携帯写真+ ...409-3-3
季節はずれ- 風音携帯写真+ ...409-3-1
待ってて- 風音携帯写真+ ...309-2-28
明日。- 風音携帯写真+ ...509-2-24
誕生日の朝- 風音携帯写真+ ...509-2-20
日陰の霜- 風音携帯写真+ ...409-2-17
あの柵(跳べ)- 風音自由詩409-2-16
飛行機雲- 風音携帯写真+ ...309-2-12
喪失- 風音携帯写真+ ...309-2-11
休憩- 風音携帯写真+ ...1509-2-9
節分- 風音携帯写真+ ...409-2-3
残響- 風音自由詩509-2-3
雨の日のブルース- 風音携帯写真+ ...309-1-30
カンバス- 風音携帯写真+ ...209-1-30
白昼堂々- 風音携帯写真+ ...509-1-29
境界線- 風音携帯写真+ ...509-1-27
白昼- 風音携帯写真+ ...409-1-26
ガラクタ- 風音携帯写真+ ...209-1-25
雪風- 風音携帯写真+ ...409-1-24
暗闇- 風音携帯写真+ ...409-1-19
もしもキミがぼくを好きなら- 風音携帯写真+ ...709-1-17
銀世界- 風音携帯写真+ ...309-1-12

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