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空に 浮かぶ

心臓の ひとつひとつ は燃焼して

その光の 落穂 から 聞こえる リズム

確かに 囁き 唄う 

あたしは  あの声を 聞いていた

一 ....
ながれるものを受け止める時
砕かれる自我と知らぬ顔のミミズク
其の目に見入られる真空の闇だ
内泣く子抱きて己が頬叩き
細胞沸く熱 夜を灯す


イタイ イタイ イタイ
最大浸透圧の手前
咽喉より吐シャ物もしくは胃
 
−何も知らないコバルト・ブルウな鳶色に嫌われてしまうよ −

大車輪の自転車追いかけてる
あの女の子本当はピンクが好きな

そして夢
 ....
水底にそっと触れると感情線が走っていて
僕の過去は沈むたびに息継ぎをしている
腫瘍のような実を実らせてる昼間の空気

(そうですか、から会話は始まって)

何も無いという事を研究し ....
夜が色彩を放ちながら
あめふらしを待っている
鍵をなくされた僕は
近づいても遠ざかっても
同じ場所にいる

牛の頭骨をかぶった
悪魔が迎えに来るよ
君と同じ足取りとそのテンポ
ゆ ....
誰かの足跡が誰のものでもなくなって
行き交う人は無音の足音を響かせる
黄色と黄緑、とピンクの水玉が歩いていく
夜をつれて来る られつのまわらない僕は
這いずり回る僕とすれ違い明滅を繰り返し ....
視線の低い僕に繋がれた
のんびり足先まで溶け出す夕暮れと
女の子の目は右に左にゆれだすのが
振り子みたいだと僕は思ったり
たとえばあの踏切の手前に出来ていた
水溜りが死刑囚をモチーフにした絵 ....
右手を知っているかい?
隠された左手の独り言はまた隠され

君と問う

耳に手に振り撒いた残骸を握り締めて立つことなんかを
女の子はついに目をつぶったきりろくに返さないことなんかを

 ....
「僕」は僕を数える
 時間は似合わないから
 僕は時間を着ていない
 僕を着る時は僕を数えないと
 ボタンの数を間違えてしまう

 さらに僕を数える時には
 少しずつ数えないと
「君」 ....
吉岡ペペロさんのねろさんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
無題21- ねろ自由詩308-4-1
無題08- ねろ自由詩208-1-13
無題07- ねろ自由詩108-1-13
髭剃り_いろんな人間の平日- ねろ未詩・独白6*07-4-28
逃避- ねろ未詩・独白5*07-4-21
キリンと- ねろ未詩・独白4*07-4-21
退化する雨- ねろ未詩・独白24*07-3-28
マーブル(混ざっていく音)- ねろ未詩・独白5*07-3-28
ミッケ- ねろ未詩・独白3+*07-3-26

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