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赤子が泣いてる

怯えて泣いてる

しがみつき

泣きじゃくり

ぬくもり求めてる

母の胸の中

すやすや眠る

夢見てる

鳥の夢

花の夢

笑ってる
 ....
私の心のなかに
しんしんと降り積もる雪
闇にうかぶ街明かり
温かさの中に
喜びと悲しみが見える
風化した心象風景
時の流れと共に傷ついたもの達
悔みはしないさ
傷痕は生きてきた証だから ....
ゆーらりと
死のただ中で生きている
明滅するたましい
骸骨が怯えている

カタカタと音を立て
ボルトが緩まり 腐食する身体
錆びついた心に映る闇と光

絶望か諦めか 
すべてを受け ....
大切なもの
それは人とのふれあい

わかちあい
たわいのないことで
わらいあう
それがいい

そばにいて
おちつける
それがいい
それだけでいい

交わりに生きること
それ ....
幼いころ、友達と一緒に
崖の上から見下ろす港に向かい
よく小石を投げて遊んでいた
何度も何度も石ころを投げた
そんなことを繰り返していたら
いつの間にか投げることが得意になった
父親がわた ....
何十年も生きてきて
大抵のことは経験してきた
良きにしろ
悪しきにしろ
これからも色々とあると思うが
なんとか乗り越えられる
大丈夫さ
ここまで生きてこれたのだから
だから心配はしてな ....
詩を紡ぐということは
裸にならなくてはいけない
恥ずかしがっていては
心の襞は描けない

素っ裸にはなれない
野暮な言葉を並べたくはない

ええかっこしいが邪魔をする
綺麗な言葉を並 ....
きのう花屋にたちよりました
シクラメンが並んでいました
もうこんな季節なのですね
疲れていたのですが
明るい気持ちになりました
最近、花を見るのが好きになりました
チューリップの球根でも買 ....
今日も
満員電車に
ゆられていく

わけのわからないまま
頭をかかえ
ゆられていく

何処へ
ゆくのか
何処へ
辿り着くのか
わからない

何処までも
ゆられていく
幸 ....
あめがふる
ゆめのなかにも
部屋の中にもあめがふる

あめがふるふる
あめがふる

おもいでとかして
あめがふる

トイレの中に
あめがふる

あめがふるふる
あめがふる
 ....
シルクの雨が
詩っている

やさしく語り
諭している

ほそい糸が
秋の景色と重なる

白い線ふりしきる
見上げるそら

やわらかい
まるで母の懐のよう

絹のように
 ....
日常の勝負師は
滑稽だろう
まるで冷たい海
非情だ

常に勝負にこだわり
負ける事を恐れ
楽しめない

勝つってなんだ
つまらない
逆に惨めになる
滑稽になる

負けに甘ん ....
ずいぶんと深刻に
悲観的に悩んでるけど
どうしたんだい 
意気地がないね
もっと気楽に
のんきに暮らしてみないかい
要領が悪いだけだよ

たいしたことはないさ
そんなことでくよくよし ....
生まれたばかりの朝に
人々の小さな営みの息づかい
まあたらしい魂の叫び

生まれたんだな
なにかが
よろこびも かなしみも
よちよち歩き

疲れきった夜までは
まだ時間があるようだ ....
あなたの詩に
こころ癒されました
乱れていたこころは
いまは海の底のように
しずかです
なぜだかわかりませんが
こころの痛みが
きえさりました
思いがけず
ありがとう
ありがとう
 ....
原色が好きだ

亜熱帯のようで

故郷のようで

真夏のように明るく

子供のようにシンプル

楽園のようで

希望にあふれていて

好きだ

原色に染まりたい

 ....
うまくいかないことばかり

悩んだり 愚痴ったり
戸惑ったり

なさけないけど
こんなもんさ

今夜も酒のんで
よっぱらって
憂さ晴らしてる

まあいいっか

愛する家族に ....
スピードが命だろう
つべこべぬかすな
いちかばちかの大勝負
テンポよくリズムに乗っかって
スプリング スプリング
タイムイズマネー
時は金なり
超音速で飛んで 飛んで
地球のうらまで
 ....
ストレスはぎりぎりで避けて回避
頭はさえて さえて
今夜は眠れない 

ビートに乗って
興奮と爆音のなかペガサスに乗って
サファイアもルビーでも散りばめて
空にとけてゆく 
覚めてゆく ....
朝が来るまで
めずらしい言葉をください

完ぺきでもなく なんとなく
ちりばめてみましょうか

悲しくもなく おもしろくもない
たいくつで どうでもいい言葉を
並べましょう 

い ....
わたしは虫けら
幻をつかむように
漂っている

憂いに暮れ 悲しみを懐く
終わりにしたいと呟く夕暮れ
陽は滲み落ちてゆく

わたしは抜け殻のよう
風に吹かれ飛んでゆく

頬杖ばか ....
人生の秋をゆくわたし

初秋の畑にコスモスが揺れていた

若い日に見たコスモスの色とは違っていた

わたしの心の色も変わってしまった

目に映る世界の色も変わってしまった

なぜか ....
澄みわたる秋空に
ポップな言葉うかべ
かるいステップ
気分上々
踊ろう 歌おう
飛ぼう 空へ
きっと夢は叶う
かるいノリで
オリジナルな生き方
ライトビールで
はじけ飛んで
愉快 ....
のっぺらぼうのように
ありのままを 
否定して生きた

全き愛のひかりに 
こころは解放された

目からうろこ

ああ自由だ
わたしは私でいいのだ
けして罪びとではない

ゆ ....
みんな死んでしまう
あたりまえのように
いつのまにか
死んでしまう

夢中になり
ころげまわり
生きていくうちに
死んでしまう

太陽がのぼり
沈んでいくように
いつのまにか
 ....
静寂が欲しいんだ
朝いちばんの新鮮なやつ

誰もいない部屋で
ひとりきりの
井戸の底のような
ひんやりとした感覚

物音ひとつしない
しーんと静まり返った
おのれの心見張るように
 ....
信じるだけで

救われるということ

天国へ行くためには

あの十字架の福音を信じるだけ

人間の努力は無用なのである

信じるだけなんて

信じられないと思うが

本当に ....
朝起きて朝食をとり
珈琲を飲む
テレビニュースは北朝鮮のミサイル問題
またか・・
息子はパソコンでゲームばかり
妻は持病で寝込んでいる
私は週末のテニスで汗を流す
相変わらず下手くそであ ....
けして 欲張ってはならない

つぶやいてはならない

信頼して

おちついて

かんしゃ 感謝 かんしゃ

そして 満ちたりる

よろこびが溢れだす

けして 欲張ってはな ....
人生の秋に 
この季節を行く

落ち葉が舞う雑木林を
ゆっくりと歩き

黄昏にゆれる影を見つめ
なみだ ひとつぶ こぼす

旅行鞄と聖書を片手に
ひとり 列車に乗る

最期のカ ....
吉岡ペペロさんの星丘涙さんおすすめリスト(131)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤子が泣いてる- 星丘涙自由詩6*18-1-10
初夢- 星丘涙自由詩318-1-5
ゆーらりと- 星丘涙自由詩7*17-11-8
交わり- 星丘涙自由詩3*17-11-6
海に向かい小石を投げて遊んでいた- 星丘涙自由詩3*17-11-3
ここまで生きてきた- 星丘涙自由詩9*17-11-3
裸になれない- 星丘涙自由詩11*17-11-2
- 星丘涙自由詩4*17-10-16
ゆられてゆく- 星丘涙自由詩4*17-10-15
あめがふる- 星丘涙自由詩4*17-10-13
雨音- 星丘涙自由詩6*17-10-13
負けてしまえ- 星丘涙自由詩2*17-10-11
のんきにやろうよ- 星丘涙自由詩3*17-10-9
- 星丘涙自由詩16*17-10-8
そこツボです- 星丘涙自由詩5*17-10-7
原色- 星丘涙自由詩6*17-10-3
まあいいっか- 星丘涙自由詩6*17-10-2
スピード- 星丘涙自由詩2*17-9-30
ふれてみる- 星丘涙自由詩2*17-9-29
いいでしょう- 星丘涙自由詩2*17-9-29
空しい- 星丘涙自由詩2*17-9-28
心の色- 星丘涙自由詩5*17-9-25
らんららん- 星丘涙自由詩1*17-9-21
ありのままで- 星丘涙自由詩5*17-9-19
いつのまにか- 星丘涙自由詩4*17-9-18
ひとりで独りではない- 星丘涙自由詩3*17-9-18
福音- 星丘涙自由詩1*17-9-17
平凡- 星丘涙自由詩2*17-9-16
欲張ってはならない- 星丘涙自由詩3*17-9-15
人生の秋- 星丘涙自由詩3*17-9-14

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