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砂浜の砂を握りしめ
手を開けば
崩れる砂
崩れた砂を見ると
砂は砂粒と砂粒だった

地球はひとつでも
本当の地球は
個々の人々や生きものたち
一粒一粒の砂粒

この世の中の本当の ....
君の言い訳の言葉に
のりーしろを作った



もっと本音を言っていいんだよ

紅茶を入れるから

夜は始まったばかりだ
ひまわりを見つめると
いつも
太陽を背にしてる

もう一年経ったんだ
あの時もひまわりはまだ咲き残っていた
あの時は太陽で後頭部が焼けるように熱くて
流した涙も熱かった

記憶は儚い ....
Jazzだ
地べたにブルーノートが散らばっている

フェロモンでマークした道から外れる蟻
ほとんどの蟻はフェロモンの道から外れないけど
中には道を外れるフェロモンに鈍感な奴もいる
ウロウロ ....
湯船の湯の中でアルファベットを書いていると
いくつものカルマン渦が生まれた
小さなCの渦
乱れたEの渦
投げやりなXの渦
Qを書くと
Qの渦が生まれ
その中心が優しく輝いているのが見 ....
盆の入り
スーパーの店先にはたくさんの花が並んでいる
私は小さな白菊を一束買って
位牌も仏壇もないアパートのテレビの横に添えた

命の儚さに狼狽え
己の傍観者面に辟易し
せめて大切な人を ....
幅わずか20cm足らずの白線に仕切られた世界は真逆の世界
私のわずか右の世界では皆
私がいた過去に向かって進んでいく
私の世界は誰もいない
皆私の右側の世界を進んでいく
まるで私の未来から皆 ....
祭りの翌朝
小雨降る広場で
ゴミと小銭を拾うお年寄りを蔑む中年夫婦が
小さな野花を踏んだ

こんなに綺麗な花なのに
本物の生きている花なのに
偽物だらけのこの世の中に
確かに信じられる ....
電池の切れかけた目覚まし時計の秒針が
8と9の間で震えている
目覚まし時計はもう鳴ることも時刻を示すこともできないが
私にはどうすることもできない

目覚まし時計の側には
薬と孫の手はある ....
あなたは笑顔で泣いている
薄雲を通過した日差しの下
歩行グリーンベルトの上
うつむいて去ってゆく

私は笑顔で泣いている
笑顔で泣いているあなたを見て
かすかに揺れる半夏生の葉を見て ....
久々の晴れ間に浮かれていた午後


汗で膨潤した角質層が汗腺を塞ぎ
汗腺から出られなくなった汗は
俺の真皮の中で暴れている

汗よ
もがけ
閉じこめられた苦しみに
負けるんじゃ ....
雨に濡れたアスファルトが映す街は
モノクロの写真
音も止まる
古いスチル写真
動いているのは
私の影
そして
雨粒と水の波紋

雨水に浸食されていく電柱は
濡れて黒い墓標
匂 ....
トイレットペーパーの芯で
1/10000のスペースコロニー模型を作る
125万平方メートルに1万人が居住するスペースコロニー
1万人がいる狭く閉じた空間は精密な環境下の秩序で成り立っていて
 ....
リビングの照明カバーの中に黒い小さいものがある
多分小さい虫の死骸
当分蛍光灯を交換しなくていいように
LEDの照明にしたのに
1年も経てばこんな状況

何でお前ら
明かりを求め迷い込む ....
愛がほしい
信頼がほしい

積み足しで
満たされようとする
こころ

でも
それは
きっと
違う


ずいぶん前に
母に云われたことを思い出す

何かをしてもらいた ....
満開のソメイヨシノ

春の強い風に散り
工場のタンクや配管に
まばらな花が咲く

工場の町の春景色


自家不和合性のこの桜は
開花して
ソメイヨシノどうしで
受粉して結実 ....
旅の朝 味付け海苔の 栞かな


本開き 細工美し 光る海


家族旅 娘のしおり 待ち焦がれ 


好きだけど ちょっとツンデレ 本の紐


貼りすぎて 何だかわからぬ 赤付 ....
青い
申し分ない青さだ
今日も大気は健在だ

まるで成層圏にいるかのように

青い

東に配し 春の色

青春なり
「小さく生まれてこないでね

お母さんのおなかの中に
しっかり40週間いるんだよ」



<お母さんたちへ>
おなかの中の赤ちゃんたちは
とても賢い
お母さんの栄養が少ない ....
君に堅く結ばれた
ひもがほどけない

この送られてきた荷物に入っていた
巾着袋のひもがほどけない

わざと堅く結んだな

僕が困っている顔を
想像しているのだろうけど

そうは問 ....
安全ピンが指に刺さりました
血も出ています
原因は私の不注意です

勉強になりました
安全ピンが安全じゃないことから
考察される
物品の名称 機能 リスクの関係

そして
景品 ....
吉岡ペペロさんのichirouさんおすすめリスト(21)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
だから僕は時々空を見る- ichirou自由詩15*14-9-7
_のりーしろ- ichirou自由詩914-9-1
ひまわり- ichirou自由詩15*14-8-30
地べたのブルーノート- ichirou自由詩16*14-8-29
Qの渦- ichirou自由詩14*14-8-23
白菊の香り- ichirou自由詩15*14-8-13
センターラインの右側の世界- ichirou自由詩17*14-8-11
きっと- ichirou自由詩17*14-8-9
ある終末- ichirou自由詩914-8-5
笑顔で泣いている- ichirou自由詩14*14-7-1
汗よ_この地球の大気に飛び出せ- ichirou自由詩15*14-6-30
雨が降る街にて- ichirou自由詩13*14-6-29
1万人が住むトイレットペーパーの芯で考えて楽しむ- ichirou自由詩8*14-6-13
照明カバーの中の黒い小さいものを見て想う- ichirou自由詩19*14-5-12
母の日- ichirou自由詩1014-5-11
恋い焦がれてソメイヨシノは咲く- ichirou自由詩15*14-4-5
しおり- ichirou俳句4*14-3-1
青春なり- ichirou携帯写真+ ...5*14-1-19
日本の赤ちゃんたちへ_小さく生まれてこないでね- ichirou自由詩10*13-12-23
君が堅く結んだ結び目に完敗した- ichirou自由詩1113-12-19
安全ピンが指に刺さりました- ichirou自由詩15*13-12-18

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