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とろとろに
燃えている、もう
ひとふき、あとひとふきで
したたる
ぜんぶしたた、る、

そこらじゅうが燃える、
燃える!
次のことを知っているのねそんなにも潔く燃えて、したた、る、 ....
明日は皆既月食

もしも
ほんとに地球が
月を食べちゃったら
悲しいね

月のうさぎも
いなくなっちゃう

夜空に光も
なくなっちゃう

願い事も
できなくなっちゃう

 ....
あの人のことを言葉にする作業は

色とりどりのビーズの中から

綺麗な綺麗な水色をすくい出して

銀の糸に通していくようなかんじ
自明なるものに囲まれているから
ぼくらの内側では
一切の悪が育ってゆくのだ

風景としての自分に
すっかり慣れてしまったぼくらは
生まれた瞬間からすでに年老いている
という叫びの正当性を ....
きみの胸に掌をあてる

肌をあわせて

聞こえてくるもの

体温はいつも懐かしくて

ふたりはさいごの息を吐く


たましいが

どこかの宇宙の片隅で

ふれあう。


きみの胸に掌をあてる

肌 ....
すきがあれば不倫していた

英雄、色を好む、

だなんて豪語していた

その後遺症はいまだに残っている


ひとはどうしても

ダークサイドに惹かれてゆく

じぶんをそこで

正当化したいだけのお話し ....
夜風

川風

人の臭い

油に濡れた

光の柱

頬をなぶる

ぼんくらの命

混沌のうちに癒す


生活という言葉が好きだ

そして

生活というものを憎悪している


夜風

川風

人の臭い
 ....
マグリットの絵のような
不思議な鳥が飛んでいる

私の命なんて
永遠の中のほんの一瞬

でもこの一瞬が
永遠を支えている

白い鳥が
消えていく

永遠の彼方に
恋ってこんなにも かなしい ものだった? 海に還る
手続きはいらない

横たわり
網膜を青で満たしたら
循環する感情を
濾過する

やがて
余分な手足は
抜け落ちて
流線型になる

心配するな
そのころには
陸な ....
ほら                                                                      
鏡のなかにも                     ....
この花のなまえを
誰か教えてください
いま
ぼくの町では
いたるところで
この花が見受けられます

公園や
植え込みや
垣根や
アスファルトの隙間で

去年はそんなことはなくて
今年この花がいっぱいに ....
豚って

よく燃える
ごらん、


イルカが橋を飛び越えて行くよ。
なーんも、やる気せんわー。



俺もー。

俺もー。

俺もー。

俺もー。
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