すべてのおすすめ
テキストを開き、矛盾の故事について学ぶ    

塾生→ お金をつくってくれるのが資産、お金を奪うものが負債ですよね。ぼくたちは資産を増やし、お金儲けをするために勉強しなければならないのでしょうか ....
ローテイトする空気
ツンとした金属
それが君

つい触れてしまいたくなる
そびえる金属の塔
不可思議
早巻きでみる植物のように
私は蔓を伸ばし試みる
君への動脈
ツンとした金属
 ....
やさしい色を身に付けたいけれど

うまく馴染んでくれない


気が付くと

いつも

寂しい風景





「いろはにほへと」


と、言うけれど


夏の幻 ....
手首につけた 花柄シュシュ ゆれる あなたが外した 

時計を逆に回して10年前

もし あの娘とあたし 同じように 目の前に

現れたら あなた どっちを選ぶの?

好きな気持ちは  ....
降り止まぬ雨はないっていうけど
それで地固まったのかな?

多摩蘭坂から見上げる雨上がりの夜空は
満天の星降るって感じには程遠くて

やっぱ悔しいけどそれが現実なんだよね

それでも、 ....
緑は濃くなり
植物のよろこぶ
梅雨がくる

あたしの
うまれた月
6月

あたしは
猫だから
雨はきらいだ

家の中で
雨音を聞き
うずくまる

キミは
どうしてる
 ....
姿の無いものの気配がする
ガラス戸が小さくカタカタといって
何処か遠くの出来事を伝えようとしているのか
本当のことは良くわからない

日常の大部分は
そうやって解体されることなく消化される ....
岸に咲いてる、雨の花 
魂宿る、雨の花 

その透明の面影は 
何故だかいつも腐らずに 
僕の隣で、薫ってゐる。 

それは愛人のようであり 
それは女神のようであり 

いつでも ....
イライラしているとき
心がザワザワしているとき
私は決まって 部屋の掃除をするのです


変なクセ毛ができて なかなか直らない朝にも
チカチカ切れ掛かってるキッチンの蛍光灯にも
まる ....
哲学

自分と向かい合うための時間を作るために

未来と向かい合う時は既に過去になっていて
過去と向かい合う時も既に過去になっていて
現在の自分と向かい合う時は既に過ぎ去って行く

作 ....
醜く 大きく育ってしまった
ジャガイモの芽

不気味な赤紫色のそれは
えぐって
調理をするのも
はばかられる
見たくない

もう 芽は養分を吸い取り
ジャガイモも少し
シワになっ ....
{引用=
不完全な過去 不確実な現在 無知な未来



カスタネットの赤と青が嫌だったから
いつも校庭のすみっこで地面に円を描いてた
繋ぎ目がゆるんで共鳴しなかったから
いつも答案用 ....
眠らない窓の瞼を無理矢理閉じてから
物干し竿に明日の天気を聞いてみる

コンビニで買ったビニール傘は
骨が一本折れてしまい
それでも黙って使い続けるせいなのか

答えを教えてはくれなかっ ....
  (前奏)

難攻不落のハム・ソーセージ
は、ちぎれない
噛み切れない
はち切れんばかりの薄皮の中
モグモグ、ムガムガ口の中
そいつはあんまり膨張し
延々と
シーツの宇宙に連なって ....
風に
吹かれながら
野原に咲いている
たんぽぽが
ひとつ
ひとつ
空へと
ゆっくり
飛んでいく

風に吹かれた
たんぽぽの
白い綿毛は
どこに
行くのだろう

ふわふわ ....
{引用=
空っぽの水瓶がひび割れる音がする
誇りを失ったその時は殺して
無様に誰かの足元に跪くことのないように

空想の純潔を
手折る薔薇を
遠視する愛を
合わせ鏡に映して

時々 ....
命を助けてもらったなら
大切にしなくちゃいけない

今日俺は獲物を逃した
獣と魚を一匹ずつ

あいつらは俺が乗り気じゃ
なかったことに
感謝してるだろうか?

そりゃあするだろ ....
灌木と雷雨を連れて町を出た
辺境には辺境の掟があるのだと怒られた

探査船に乗って星を出ると
ドーム内の環境シミュレーターで
雷雨は分析され、灌木は実をつけた

この確率は奇跡ですね、と ....
あなたは生きるために日本を出ていった
ポストカードはいつも滞在地の言葉だった

ワールドカップはどこでみるの?
私は日本語で返事を書く

ここがSFの世界なら
あなたはもうこの星にさえい ....
忘れてはならないものらしい
愛した男の名前と
その男を奪った女の名前
そして事の顛末一切合切と発せられた言葉の一字一句まで

こんな近くに勤めているとは思わなかった

東神田の交差点を右 ....
さよならは聞こえない

開かない口の中で響く

飲み込んだその一言が

こんなにも辛いもだとは知らなかった

だから涙が流れた

カーレースの試合は

全クラッシュして最後に残 ....
心がスカスカとするのはまるでプラモデルになった様で、自分の力で何とかバランスを取り立っているのが精一杯になります。それはもう無様で、例えば指で突かれて転んでも自分の思うままに動けない体とか、足の裏側で .... 駆け上がったスケールの天辺で
頭にティアラを乗せられた途端
3オクターブ下の森へと転がり落ちた
黒鍵に打たれた身体に赤い痣が散る
地面に投げ出された
ティアラの真直ぐで静謐な輝きは
脆い影 ....
星空をみてた

指で細い線を描いた



流れ星をみた



折れた花の茎のように


頭を垂れた




空が白む頃

帰りそびれた月が

少しだけ

 ....
ゆびでそっとふれる
ふかふかしたものが
やがてしぼんで
くたびれて横たわる
むなしさをむねにしまう
かなしさを昇華する

 垂直にいきたものは
ささえあってこそでしょう
あなたの ....
灼熱の片隅で
擦れ合う声とこえ
喧噪が
水のように
ふたりを追いかけてくる

ことばが
喧噪に濡れながら
絡みつく薄い皮膜
喧噪が証明する
わたしたちは一人という事実

けれど ....
  第一幕 (森の妖精たち)

   矢継早に、四方より登場

わたしは、碧――
贅沢に華を散らして
眩しい朝の陽を浴びた葉桜のように
濃淡の影も爽やかなみどり

わたしは、黄色―― ....
堆積した都市の底で
雨が流れる音だけが
きこえていた

錆び鉄の壁に
ケーブルで接続されたコンソールの
身体が明滅している

エピローグ
いつか見つけるきみの姿に
想像力がとど ....
{引用=
籠の中の小鳥たちが寄り添って
ささやいている姿を眺めながら
アルコールを呷り言葉と戯れる

自己意識を突放し抹殺し
消失にのみエクスタシーを求める者は
虚無が広がる世界に
制 ....
エスカレーターに乗ったらAKB48の特大ポスターだらけ
メンバーそれぞれがアイドルらしさ決めている
化粧品でもと立ち寄っただけなのに

ちょっとびっくしだよね

私かわいいでしょって屈託の ....
ロリータ℃。さんの自由詩おすすめリスト(147)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
塾生- 《81》 ...自由詩6*10-6-10
ツンとながす君- 瑠王自由詩8+*10-6-9
ポエム- 自由詩5*10-6-8
23歳- ゆきちゃ ...自由詩310-6-7
多摩蘭坂のひと- 恋月 ぴ ...自由詩17*10-6-7
6月の答え- 森の猫自由詩3*10-6-7
「遠雷」- ベンジャ ...自由詩6*10-6-5
雨の花_- 服部 剛自由詩510-6-3
心がザワザワした日には- 涙(ルイ ...自由詩510-6-3
哲学- ……とあ ...自由詩7*10-6-2
ジャガイモの芽- 森の猫自由詩3*10-6-1
未慣性モーメント- 高梁サト ...自由詩21*10-5-27
アフターレイン- 中原 那 ...自由詩810-5-27
International_Anthem_Of__Ham_a ...- salco自由詩11*10-5-27
風に吹かれながら- そよ風さ ...自由詩5*10-5-23
鐘と棘- 高梁サト ...自由詩12*10-5-19
eggman- mizunomadoka自由詩410-5-19
new_supernova- mizunomadoka自由詩410-5-19
next_time- mizunomadoka自由詩610-5-18
馬喰町のひと- 恋月 ぴ ...自由詩18*10-5-17
それでお〜しまいさ- こめ自由詩710-5-16
プラスチックガス- プル式自由詩210-5-15
armoire_caprice- 渡 ひろ ...自由詩24*10-5-14
おなか異体- 自由詩13*10-5-11
いちばんたいせつな- 唐草フウ自由詩8*10-5-11
『喧噪』- あおい満 ...自由詩9*10-5-8
春めく色たち_★- atsuchan69自由詩12*10-5-8
mercury- mizunomadoka自由詩510-5-8
絶対零度- 高梁サト ...自由詩14*10-5-5
49番目のひと- 恋月 ぴ ...自由詩27+*10-5-2

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5