9本目の足があったよ恋わずらい
100円のライターの暖100円分
退社時にきりきりねじ巻き背が伸びる
喧騒とすれ違うたび冴え返り
夜勤明け太陽肴に寝酒する
....
激しい襖をぶち破り
紅子はまろびでた
紅子の真っ白な足
紅子姐さん今日はもうお帰りなの
ああ帰るよばかばかしいったらありゃしない
紅子姐さん
またおぐしに真っ赤な牡丹つけて ....
まずはじめにおことわりですが、特定の人を責めたいわけでは決してありません。
土星の輪ゴムを手首にし君の買う葱特売の嘘嘘嘘(私 作)
土星の輪ゴムを手首にし君の買う嘘特売の葱葱葱(Pさん 作 ....
私は「生命維持活動を停止せよ」という意味の例の「○ね」という言葉が好きではないので、以後は「停止せよ」で表したいと思います。
●どういう気持ちで言っているのか
私が初めて生でこの言葉を聞い ....
冷やしたコーラじゃ炭酸のトゲが突き刺さる
それで思わず涙を流すわけだが
だから あったか〜い コーラが飲みたい
ベッドに寝転んで
何もせず夢想しながら
二酸化炭素の雲で曇った ....
ああごめんなさい
あたくしといたしましたことが
ひどくうろこむしてしまい
大変お見苦しゅうございましょう
うなじのあたりから
せなかまでがもう
ひどくうろこむしてしまい
はがしても、 ....
鞭鳴らし予算会議の二月来る
豆まきの窓を見つめて秋田{ルビ犬=いぬ}
病棟へ渡る廊下の{ルビ余寒=よかん}かな
人に別れ炬燵に眠る二十五時
礼服の上司の肩に氷雨降る
女子 ....
少年
少年が何時までも
憧れ続ける王様のナイフ
無駄に華やかで
切れ味は直接死
王の象徴
少年達は夢を求めて
人を殺める
全てが許される
王様のナイフを求めて
....
白い景色が絡まる
指から指へ
脳から脳へ
伝わる温度が生暖かく
存在するはずの無いVanilla
冷気にも似た刺激
背後から包んでいけば
固体にも近いIce
とろける様な仕草で ....
しゃがみこんでジャブジャブと
わたしわ洗濯おする
みんながわたしわ白いきれええな服お着てるとゆう
わたしわぜったいいにそんな服わ着てないだから
しゃがみこんでジャブジャブと
洗濯おする
....
君を忘れたまま
月の記憶を辿る
緩やかに風に流され
意味の雫に濡れる
時は何時までも…
ずっと
ずっと…
忘れかけた浮遊の夢が天空から僕を貫いて
哀しみの海 ....
深夜の影踏み
星の影探して
月の光を浴びながら
星の影踏み
闇夜の月
掌に光を集め
星の収集
出来た影で
僕らは遊ぶ
「産声」殺した声は無に返る
「廃棄」愛を知らないと忘却に投げる
「残山」知識を集めては興味が無いと捨てては山を築く
「孤独」独りを愛したはず
「所詮」群れで育つ事が恐ろしいと勝手に思い込む
....
瑠璃、瑠璃、瑠璃、瑠璃、
瑠璃色の
海、海、海、海
海の下
珊瑚はお手手をいっぱいに広げていたい
広げてお日様を集めていた
お日様を集めて花嫁の衣装に
花嫁さま
しずしずと ....
過去 現在 未来
一つ一つに言葉に魂を注いで
愛する詩を描いた
正面から向き合って
先を見据えて
言葉を探した
気が向くまま
適当に拾い集めて
自分の中で纏めていく
その ....
銀色の背を
ひるがえし
切り身の魚は
空を飛ぶ
お鍋は底抜け
わたしの手
あなたの海には
なれません
赤い中身を
ちりぢりに
切り身の魚は
空を飛ぶ
....
稀に見る空
俯き思考な私も見上げる時がある
雨が降る前の雲
空が現実を濡らす
隣を通る人は無関心
私にも空にも…
隠れた景色に私は浮かばない
いつも私は独りを詠う
「忘れられた ....
音を遮る雪が自身を埋め尽くしていく
哀願するように叫んでも聞こえない
俺の声はお前達に「キコエテイルカ」
足跡さえ無い雪の描く景色
周りを見渡す元気もない
解かっていることは
俺は ....
光を照らす
受けた光を受け止め
そして地へ
闇に浮かぶ地に全てを映す
鏡の中
景色を 光も 闇も
全て鏡の中へ
沢山の輝きを
心へと投影させる
色褪せることの無い
真の ....
黒い雨に包まれる
しかたない
濡れるからしかたない
濡れたからどうしようもない
諦め半分
適当半分
遠すぎる月遊び
黒い雨を投げる
届かない
知っている
切ってみる
....
ぶちこわせ
ドレスを着た人形が
僕に微笑み
透明な瞳に僕を捕らえる
透き通ったドレスに身を任せた人形
僕は心を掴む人形に身を預けた
ゆっくりと流れ出す音符
その音に響かされ
僕と人形は機械的 ....
進化した羽
深き淵の影で染まり
鮮やかに輝く
空から舞い落ちた
緑の羽は
水の上に浮いた月を
緑色に色づけ
独自の光を足して
華々しく光る
月に絡みつく色彩を
恨む者など誰 ....
贈り方を忘れてしまった
これは淋しさの手紙
時代に似合う花を探して
自分に似合う言葉を捜して
似合わない贈り物を作っていた
誰宛に作ったのだろうか
そんな事も思い出せずに
心に枯 ....
悲しみの後に消えていく
そっと手をのせて
一枚の風に夢を描き
先へと羽ばたけ
「夢はララ」
何所かで聞こえる音色
ララ
底辺から響く
そっと貴方と夢に“ララ”
音にならない言葉を
形として残すため文章にした
特に決まっていないフレーズを並べて
デタラメな文字を集めたような
色の無い詩が生まれた
置き去りにした華を捜して
言葉に乗せよう ....
RaRaRaRaRaRaRaRa
ReReReReReReReReReRe
Rを隣接していく
Rを生命の初頭に配置
Rこそが救いである
RiRiRiRiRiRiRiRiRiRiRi
....
一つの言葉に騙されて
今夜も眠る
安らかに居たいから
騙された振りをする
解かりきった言葉を
今更聞くために
何をしているのだろう
私は醒めないのだ
ずっとこのまま
眠ってい ....
じつをいうと
わたしはつねづねなにかをねがっているんです
そうして ひなたは
うつるんですが・・・・
わたしは ....
くすんだ街の屋根瓦を舐めまわす冬陽
デビルの酌で酔っ払うプロムナードの枯れ葉
祖母ゆずりの猫背に鞭をいれる空っ風
温厚であってほしい地球に恐るおそるノ ....
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