すべてのおすすめ
かなしい真昼が

黄色い粉が降っていた

あれからです

遠い空が

あのしたで

かなしい真昼が

黄色い粉が降っていた
森のなかにその広場はあった

その広場にだけ光が降り注いでいた


広場には

どうしても二つ食べたくなるホットドック屋があった

ホットドック屋のそばでは

サッカーに興じる者

ベンチから立ち上が ....
人まちのサ店で







一日に世界中のフランチャイズで二十四億杯ぐらい飲まれてるような薄いコーヒーをストローで喉にしゃらしゃら流し込んで







来ねぇからヒマで






 ....
こだまでしょうか

いいえ、だれでも

せつない

かなしい

ないている

あいする

うそつき

ほんとつき

こだまでしょうか

いいえ、だれでも
もっと触りたい
ふわふわの領域を
もっと抱きしめたい
ふわふわの範疇を

手のひらから沁み込んだ
もふもふは一気に
視床下部まで駆け上ると
セロトニンの波に乗って
第3肋骨の裏側に潜んだ
「不」のつ ....
立秋は暑い

暑いけれど

風がほどけ

空をおいて

雲が重なる

夕方の影は

 ....
あなたから這い出た僕は小さな僕を水面に見ている
ああ僕は碧いのだ
艶やかに湿る僕は赤い目をしている
景色を映すそれが涙のようだ
潤んだ世界のほかを僕は最期まで知ることはないだろう

今から飛び降りる世 ....
{引用=憂鬱な目覚まし時計、日常へ旅立つ自転車のペダル、決曜日


ぽっかり空いた胸ポケットに立葵を活ける、華曜日


眠れる森に訪れたファーブルたちの欠伸、睡曜日


静かなく ....
海で、逢いましょう

オカリナ石を
見つけましょう

もう冬の、
灰色の海では
ないでしょう

子供は海へと
駆けて行くのでしょうか

猫は波に
怯えるのでしょうか

海 ....
世界は円で完結する




民族も
思想も
姿かたちも




些細な異差の
凝縮された拡大




あなたのどこかが
もしも欠けてしまったとしたら


誰かと
手をつなぐとよいのです



 ....
とおくのそらをみていると
きょうはよくはれてるもんだから
なんだかかがやいてまぶしい

ふかいみずのおくをみていると
きょうはよくひかりがあたるもんだから
なんだかすきとおってきえそう

こんなふうけ ....
大人になった私へ

今日私はこんな空の下、
子供と言われる最後の年をむかえました。
今はまだ実感がわかず、焦りばかりを感じています。
あなたは大人になれそうですか?
それとも大人になっていますか?
 ....
少し古ぼけたポストをみたら

なんだか昔に手紙が届く気がした

送るならば迷わず自分へ


私へ

たくさんの言葉を紡いでね

私より
生きていたくないけれど

死にたくもなくて


この空のように

私だけの空のように

この世界に

「存在」したい
理来さんの携帯写真+詩おすすめリスト(14)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
遠い空- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...212-3-11
その広場- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...612-1-19
コーヒーショップで流れるような上品なジャズ大嫌いだ- TAT携帯写真+ ...611-5-4
こだま- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...311-4-17
もふもふ- nonya携帯写真+ ...12*10-11-24
秋立つ日に- 吉岡ペペ ...携帯写真+ ...910-8-9
フェンスの端から- ひち携帯写真+ ...2*10-7-29
七曜日_(即興七行詩)- 夏嶋 真 ...携帯写真+ ...30*10-7-5
海で- 鵜飼千代 ...携帯写真+ ...7*10-1-19
セピア色の未来- オリーヴ携帯写真+ ...2209-6-28
蒼く青く- 優羽携帯写真+ ...3*07-11-26
手紙- 優羽携帯写真+ ...4*07-5-26
わたしへ- 優羽携帯写真+ ...6*07-4-18
私は- 優羽携帯写真+ ...3*07-4-16

Home