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正そうか
絶望だとも思ったあの感情の中に
糺そうか
舌鋒だとも捉えたあの感情の中に
ただ そうか
切望だとも感じたあの感情の中の
虚言で湛えた虚像を断ち切り
質して
....
三日月を食べた夜は
騒騒と 潮騒が耳鳴りのようで
蹲る僕を灰色の目が見ていた
薄暗い闇の中で浅い海を畏れていた
三日月を呑み込んだまま
灯台の灯りを見続けていたけど
胃の中で、光が ....
古河 セリさんの室生さんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
僻事
-
室生
自由詩
3
06-7-30
潮騒
-
室生
自由詩
4
06-7-30
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