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照れた時に
鼻の下を ひとさし指で拭う癖があって
今でもよくやってしまうのだけど
もう そばにはいないあのひとのことを
どうしても思い出してしまう

からかい口調で
だけど 愛しげな眼差 ....
星 無き夜にも 日は昇る

日 無き昼にも 夢昇る

無心で 今日も空を見上げる

そこには

きっと何かが待っている
叫びは夜のしじまに消えた

涙はコンクリートに吸い込まれた

どこにも行き場のない

思いだけを抱えて

月を見上げた
勢いよく 部屋から飛び出した
あなたから 逃げ出した
深い夜の刻

私の目には 冷たい涙が溜まっていて
見上げる月は 歪んで見える

行き先などなかった
ただ深い闇へと 沈んで行きたか ....
北大路京介さんの有扉なぎささんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
キャリア- 有扉なぎ ...自由詩507-5-7
星無き夜- 有扉なぎ ...自由詩607-5-1
夜のしじま- 有扉なぎ ...自由詩707-4-27
陽炎月- 有扉なぎ ...自由詩607-4-23

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