すべてのおすすめ
残していったのは
着古したシャツだけ

映画のように泣いてやるつもり、だったけど

「馬鹿言ってんじゃないわよ」
思わず笑っていた

こんなシャツ一枚に
すがりついて泣くような間抜け ....
「ごめんね」と言うと
「ううん」と返す

「ごめんね」と言うと
「もう言うな」と返す

「ごめんね」と言うと
「どうしてそんなに他人行儀なんだ」と返す

わたしのささやかな謝罪を ....
  星を見上げると、祖父を思い出す

  ざんばらな真っ白の髪の毛

  しわが寄った眼や口元

  背は高いから、いつも見上げていた


  子供の頃、夏の夜、並んで歩いた
 ....
  見上げた空

  偶然の 流れ星

  あの日の涙 思い出す

  サヨナラ ナミダ

  さよなら あなた
すきなひとがいる

わたしを、すきでいてくれる

{引用=
   恋愛は共同責任よ

   うまくいくのも失敗するのも 二人の責任だわ

そのとおりだ

自分ひとりだけが、恋焦 ....
いまがいつかわかっているのか

6月といえば、日本は全国的に雨季だ

雨というだけで憂鬱で、湿度は高く、足元は危ない

どうしてこんな時期に、しかも、わざわざ選んでまで

   ― ....
ふたたび、「愛」というものをかんがえた

それは、綺麗で、尊く、輝いているもの

ひとをあたたかくつつみこむ

「愛」は、ただそこに有り続ける、ひかり

   「愛」

やはり ....
資料室から廊下に出ると、すでに消灯の後だった

真っ暗な窓に、疲れた男の顔が映っている

自分でも気づかぬうちに、笑おうとしていた

   いまごろきみは

要領が悪く、人の分まで ....
「いつか」のために

 笑っていよう

 わたしがしあわせに笑っている

 そこに、あなたのしあわせがある

 そう、あなたが言うのなら

 わたしは笑っていよう

 この ....
どちらを向いても なぜかいつも向かい風

「宿命なのさ」と笑う君

つないだ手さえ「宿命なのさ」と笑う君

向かい風にも ふたりで行こうね
「愛してるよ」と言われると、沈黙してしまう

わたしにとって、愛は、無償で尊いもの

以前、本で読んだ台詞を思い出す
{引用=

   愛っていうのはね なくならないんだよ

  ....
しあわせな気持ちが、わたし全部をみたしてる

あったかくて、うれしくて、笑ってしまって

わたし全部を明け渡して、たった一人を思う気持ちが、全部になる

でも、その人は「最初はみんなそう」 ....
お酒に逃げる、

自分がわかる

「縁がなかった」

なんて都合のいい言葉

「昔の話だから」

なんて身勝手なその言葉

逃げてしまうの、

いまだけだから

もう一杯だけ、

お酒を飲もう!
これは、あなたがくれたもの

あなたは栞と言ったけど、

これはわたしのおまもりです

すきと言ってくれた時、くれたもの

生きてきて、あなたに会えた

わたし、知ってるんです

わたしがこの世に生 ....
   ふれたいの

   手も髪も、声も視線も

   くちびるも、指も肩も

   全部、

   ホントはね、

   ふれたいの

   なれてないから、
 
    ....
去年は、フェンスの内側から、

桜を見ていた。

今年は、フェンスの外から。

たった一年で、なにもかも変わった。

「この桜さえもなつかしく思い出す」

去年書いた文章。
 ....
近所の小さな公園で
いっぽんの桜を見つけた


去年のいまごろ
この場所の地名すら
知らずに生きてたの


縁あって、ここで生きる
貴女を知りました


今後とも
どうぞよろしくお願いします
  あいつは、いつも、うそばっかり

  ゆびきりしても、だいっきらいっていっても、うそばっかり

  今日も、うそをついて

  「今日はなんの日だ?」

  「あんたの日よ。4 ....
まるで
音があるような



春の歌
  前略、わたしは元気です



  {引用=
  苦しい時に、苦しいと

  つらい時に、つらいと

  言えるあなたであったなら

  わたしはあなたを愛しいと思っただろ ....
     うたをうたおう
   
     あしたのうたを

     きみのこえ
     ぼくのこえ
     ふたりのうた

     あしたのうたを




     ....
   3月10日に歌った「巣立ちの歌」

   たくさんの泣き声の中、わたしは泣かずに最後まで歌った

   以来、あの歌がきこえると、涙ぐむわたしがいる

   すきな人を見た、最後の日 ....
梅が咲いたか

菜の花咲くか

どうらや春が来たようじゃ

宴じゃ
宴をはじめるぞ!

さあ酒を交わそう!

いざ舞を舞へ!

春の宴のはじまりじゃ!
   炎とは、燃えさかる火だと、書いてある。
   たくさん酸素をあたえれば、きっと立派な炎だね。
   あんなにおそろしいものも、最初はこんなにちいさいの。

   火だけじゃないね。みんな ....
     「おかえりなさい」


     胸をしめつける


     この言葉


     「ただいま」
     と言えるしあわせ
  「冬から春へと変わっていくだろう?陽射しとか」
  わたしはうなずいて、コーヒーをひとくち飲む。
  「ふと思い出すんだ」
  またしても、わたしはうなずく。
  夫はまだ、コーヒーを飲ん ....
   理屈じゃないんだ

   理屈じゃ割り切れない


   それを恋と呼ぶのは

   間違っているのだろうか


   あの瞬間に

   あの言葉に

   ....
   あのころ、私と彼女は高校生だった

   彼女はとてもかわいかった

   ちょっと低めの身長も、いつも笑っているのも、みんなかわいい

   友達が「小学生から成長してないんじゃな ....
        Happy St. Valentine's Day.



        がんばれ! 日本中のおんなのこ!!



        おんなのこは、
  ....
  ひとをすきになって

  「どんな人?」

  と、きかれて

  あれ、これ、と、いくつか知っていることを、客観的に説明した

  ”そういう人がすき?”

  みたいな ....
北大路京介さんの逢坂桜さんおすすめリスト(57)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
想撮空間「映画」__「馬鹿言ってんじゃないわよ」- 逢坂桜携帯写真+ ...5*10-1-29
創書日和「謝」_やさしさ- 逢坂桜自由詩4+09-11-16
創書日和「星」__初恋の人- 逢坂桜自由詩6*07-7-25
創書日和「星」__ナミダ- 逢坂桜自由詩7*07-7-24
あなたのもとに、帰ってきたよ- 逢坂桜自由詩12*07-7-4
創書日和「窓」__6月の花嫁- 逢坂桜自由詩6*07-6-27
続_「愛」というもの- 逢坂桜自由詩11*07-6-19
創書日和「窓」_____いまごろきみは- 逢坂桜自由詩5*07-6-18
幸福の内のいつか_改- 逢坂桜自由詩13*07-5-31
創書日和「風」___宿命- 逢坂桜自由詩12*07-5-22
「愛」というもの- 逢坂桜自由詩15*07-5-16
だいすきです- 逢坂桜自由詩20*07-5-6
創書日和「縁」飲もう!- 逢坂桜携帯写真+ ...8*07-4-30
創書日和「縁」おまもり- 逢坂桜携帯写真+ ...13*07-4-15
ふれたい- 逢坂桜自由詩15*07-4-8
去年の桜と今年の桜- 逢坂桜携帯写真+ ...8*07-4-6
今年の桜- 逢坂桜携帯写真+ ...6*07-4-3
うそつきのエイプリルフール- 逢坂桜自由詩14*07-4-1
創書日和「歌」__春の歌- 逢坂桜携帯写真+ ...8*07-3-27
あなたへ<あなただけへ- 逢坂桜自由詩8*07-3-24
創書日和「歌」___あしたのうた- 逢坂桜自由詩6*07-3-16
創書日和「歌」__3月の歌- 逢坂桜自由詩15*07-3-12
春の宴- 逢坂桜携帯写真+ ...7*07-3-4
創書日和「炎」__grow__up- 逢坂桜自由詩9*07-2-28
「おかえりなさい」- 逢坂桜自由詩16*07-2-24
創書日和「炎」___かげろう- 逢坂桜自由詩9*07-2-24
気づいた- 逢坂桜自由詩5*07-2-20
創書日和「炎」___彼女- 逢坂桜自由詩10*07-2-20
がんばれ、無敵のおんなのこ!- 逢坂桜自由詩9*07-2-14
主観と客観。あるいは、ひとをすきになる、ということ。- 逢坂桜自由詩6*07-2-10

Home 次へ
1 2 
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する