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長らくの不明のはてにたどりついたは温室の街
むらむらと甘く大気は膨張し虹を誘って余りある
五彩を泳ぐ鳥の翼も露ばむ苦労
明日は好日、好爺の好言 信じて帳の幕をまつ
汽船はゆるゆると海峡を抜け
青きに染まりやがて見えなくなった
彼女の豊かな髪は潮風にゆれているのだろうか
雲の流れからそれを思えるか…
明日の夜に着く時の雨が
俺だとした ....
石瀬琳々さんのdaisakuさんおすすめリスト
(2)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
温室の街
-
daisaku
自由詩
1
06-6-20
草原の草露の雨を
-
daisaku
自由詩
1
06-6-15
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