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消えたり、
浮かんだり。

突っつかれたり。
ゆっくり速く流れ去っていったり。

生きる苦しみを、すっかり笑い飛ばしたり。

「淋しかぁないさ。
 仲間だって ほら、こんなにいっぱい ....
夕立は 末期の水
炎暑の臨終を見届け
遺された雲はようやくめいめいの空へと
散ってゆく

蒼ざめた弔問客に
もらわれてゆく
たいして得難いわけでもない物資を
家ではフライパンを振ることも
包丁で指を切ったこともない室長が

(そうでもないさ)

笹の葉で
A4の企画書で

そういう
物語を レジにて
アオゾラ誤爆さんの吉岡孝次さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
洪水の後で- 吉岡孝次自由詩207-12-9
灰より蒼く- 吉岡孝次自由詩507-8-4
8h/24h- 吉岡孝次自由詩205-9-11

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