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ガードレールの
かすかなすり傷から
少しずつ、ずるり
赤錆と化してゆく
そこを避けて触れた人さし指の
さらさらの、その
真っ白に乗じて、何も
何もかもわからな ....
すう…、と
夏が引いてゆくにつれ
風に乾いた砂が
自ら風になる
砂に埋められていた
右の素足と左の素足が
柔らかに打ち明けられるのは一瞬
直ちに、衣服へ、衣服へと仕舞われ
 ....
アオゾラ誤爆さんのA道化さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
赤錆わずらい- A道化自由詩1607-1-7
夏だった- A道化自由詩1006-8-23

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