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ポケットに小さな星を隠して
君に会いに来たんだ


少しだけおっきな夢
いっしょに追いかけたいから
手をつないだまま歩いてね
君の手はちょっと細いけど
私の宝物なんだよ

指輪をあ ....
つくしの帽子は何色帽子
何を夢見て冬に編む
きのこの襟巻き何ガラ襟巻き
何処に繋がるその首の先
木の芽 木の又 何の殻
硬い木の皮なぜ避ける
今日は日差しの射すがまま
明日は春が来るかし ....
彼女がいた
いく度も抱きしめた
東京を去った僕は今ここにいる
送られたままの荷物をひも解くと
数ヶ月前の君がいた
僕は深く
深呼吸をする
そうして昔そこに在った
君の体と、口づけ
甘 ....
流れる川の様な風の中で
月は太陽に嫉妬する
光があるから陰があり
太陽があるから月は輝く

あの子はじっと目を細め
息を殺す様にして遠くを見つめる

まるで
そこに何かが居る様に
 ....
散々泣いた夏の雲は美しくたち
もうじき夕暮れの風鈴の音色は
甘くて遠い気がして

少し懐かしい思い出は記憶からこぼれだし
涙色の青空に蝉の賑わいは
必ずしも必要ないのかも知れない

狂 ....
さようなら
しばらくのお別だ
私の事が気になたら
星にお聞き月夜の晩に

さぁさぁ
少し早い呼吸を整えるように
ふぅっと細く糸より細く

右手をおだし
記憶の旅はこれにておしまい
 ....
記憶の湖に小船を浮かべる
揺らぎの中を覗く

湖の底で幽かに白く
蜃気楼の様に
魚の影の様に
消えた世界が見える

あれは何処
あれは何
あれは僕
あれは誰
 ....
前を歩く君に声が掛けられない
あと半歩踏み出したなら
君に並んで歩く事も
出来るだろうに

そんな想いを続けて
君の少し後ろを追いかける
届かない想い
届かない声

少しうつむきな ....
今まで増やしてきたのは
少しずつ自分を押さえ込むように

キリストの手のひらの穴のように
自分の罪を示すように

昨日はずしたピアスは少しかゆい

自分の体が素直すぎて
なんだかやる ....
ねぇもっと踊りましょう

アハハと笑って

イヒヒとお腹を抱えて

人生楽しんで楽しんで楽しんで

そうしたら泣き顔も

きっと楽しめるようになるから

ねぇもう少し踊りましょ ....
君去れど

甘さけの香は

色褪せず

宵に怯えし

枯れ尾花かな
Rin.さんのプル式さんおすすめリスト(11)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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東京番外地- プル式自由詩10*06-8-11
星の鍵を探しに行こう- プル式自由詩5*06-8-1
影のカタチの蜃気楼- プル式自由詩11*06-7-27
遠くの空は明るい- プル式自由詩5*06-7-24
ピアス- プル式自由詩3*06-6-19
月夜のぼんおどり- プル式自由詩4*06-6-16
離別- プル式短歌3+*06-6-10

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